フェロモン男爵フォーエバー。

あまりにもヨゴれがすぎるので、もう封印しようと誓った大阪の先輩であるフェロモン男爵ネタ。
が、女子からの「男爵アゲイン」ラヴコールが毎晩M嬢のフリーダイヤルをパンク寸前に追い込んでいるため、
世界中の女子の涙を枯らさないためにも、禁断の果実でもある男爵ネタを、今解放しよう。

泳ぐ前の準備体操は欠かさない貴方はぜひクリック♪男爵の過去記事でストレッチすることをお勧めしたい
http://blogs.yahoo.co.jp/sasami921/2964634.html

フェロモン男爵。先月仕事で高飛びしたフランスで、現地受付嬢のシャルロット
自家用ジェットに乗せて日本に連れ帰ったという噂の男。女好きと国際犯罪の線引きができない男。
どんなアンビリーバボーな噂話すら「ネタ」として笑い飛ばせないリアルが感じられる素敵なお方だ。
 
さて、そんな男爵のグローバルな活動はさておき、M嬢は社内美化委員長として
あくまで弊社内における男爵のゴシップだけをハイエナのように狙っているわけだ。 
そして、先日そんな国際級色男のまた新しい伝説を仕入れてしまった。

さかのぼること先週。M嬢は出張で上京して来た大阪の新人の乙女を呑みに誘った。
リンゴのホッペが愛らしい彼女。当然のことながら、彼女が男爵の毒牙にかかってやしないか
全社が、日本が、そして世界が注目視していたわけだ。
とりあえずM嬢は関東を代表して、類い稀なる嗅覚を研ぎ澄ましながらヒアリングを開始した。
 
が、私のドーベルマン鼻を活用するまでもなく、「Tさん(男爵のビジネス源氏名)って元気い?」
という程度のへなちょこジャブだけで、彼女は世にも淫蕩な笑いを浮かべた。
 
・・・おーい、バレバレキャバレーやん。 
そんなドンびきのダジャレも出るほど、拍子抜けする容易さで彼女は秘め事を露呈しはじめた。
 
秘密を語りだした女子には余計な潤滑油は不要だった。
聞いちゃいないのに、彼の口説き文句やコトのあった場所(ちなみにnot室内)などを話し始めた彼女。
このまま彼女のマシンガントークが続くと、聞きたくもない男爵のフィニッシュタイムまで吐露しかねないため
私は話をビジネスに戻そうと試みた。

「で、仕事は楽しい?」
「ハイ、実は会社辞めようかと悩んだのですが、Tさんのおかげでまた前向きに頑張ることにしました。えへ」

ひーーー。M嬢先輩の渾身のサーブも虚しく、あっさり男爵ネタに引き戻す彼女。
 
とはいえ、彼女が「元気がなくて辞めそうだ」という噂をM嬢は以前に聞いたことがあり心配していたのだ。

そう考えると、キャバクラマネージャーが人気NO1娘を他店に引き抜かれないためにネンゴロになるという
ウォータービジネス界の上級テクを、どっ昼間のカタギの仕事に応用する男爵はやはりタダモンではない。

変なトコロに関心しながらも、「ん?」と明智M五郎はとある点に気がついた。

彼女が語った男爵との「初めての記・念・日」は、どっかで聞いたことがある・・・。眉をしかめるM五郎。
そう、確か大阪でとあるイベントがあった日だ。そのためにとある東京の後輩女が大阪に出張したよな。

ちょい待て・・・そして東京の彼女も、た、た、たしか「男爵とそーゆーコトになっちゃいましたン」
とノーテンキに私に業務報告してはいなかったか?(・・・いや、していた)
一晩で社内の女二人食いなんてことがあるのだろうか?(・・・いや、あるかも)

あ、ついでにひとこと言わせて。ええ名言思いついた。
『男爵の前で女が衣服を身に着けるのは、それを脱ぐためである。』byジョージ・M・ムーア

用法間違いまくりの反語と即席名言が脳内で小粋にミキシングされるM嬢。(←つまり、混乱してるだけ)
 

その日の晩、仕事のデキるM嬢はさっそく男爵のホットラインにダイヤルした。

ことの真相を問いただすと、ラテンの血をひく男爵はあっさりと「ああー、あれな。もうバレたん?お前早いな」
と、酒焼けしたハスキーボイスで答えるおっぴろげ男爵
「俺も歳やん?しょうじきキツかったで。ま、しんどい分エエ仕事したと思うわ」誇らしげですらあるニクい奴。
 
これ以上ウブな私には詮索できるまい。でもな、な。ひとつだけ女子の端くれとして聞きたいことがあるんですが。

「ど、ど、どっちが先だったんですか?」
「ふっ、アホおまえ。それ言うたら男を下げるやろ。俺はそこまで汚い男やないで。」

嗚呼、男爵・・・。
この期に及んで男のダンディズムと武士の情けを忘れないその精神。
エルメスのブリーフケースが鬼のように似合いながら、世界中のおなごとポルカを踊ることを夢見る男・・・。
M嬢は涙が止まりません。
 
「なぁ、それよりM嬢、俺な実はもっとスゴい記録あってな・・・」
もうエエわ(ブチっ)」とM-1グランプリ決勝ばりのキレ良いツッコミを入れて電話を切った私。
 
一晩でダブルブッキング・・・どころか、男爵のことゆえ
“31アイスクリーム、初夏のキャンペーン今ならトリプル♪”級のネタが飛び出すかもしれん。

男爵・・・、そないに逝き急がず、もっとネタはゆっくり丁寧に紡ぎ出してください。
でないと、本当にフォーエバーになってしまうので。