毎晩、大変な事・・・・・・夫を布団で寝かせる事。

  昨日も、リビングでゲームをしている夫に、

  「もう、薬が効いてきているから、寝室に行こう。」 というと、

  「まだ、大丈夫。」 という。 いつものセリフである。

  「自分で歩けるうちに、布団に言ってね。」

  「分かったよ。もう、行く~。」

  ところが、寝室の隣の書斎へ。PCである。

  「もう、PCは駄目。訳わかんないんだから、寝なさい。」

  「ちょっとだけ~。」

  少し様子を観ていると、もう、まじ駄目。

  「ほら、立って。布団に行くよ。」

  「布団~?」   「ここどこ~?」

  ・・・・・・・。

  「うち!書斎だから、となりの部屋の布団に行って!自分で歩くって言ったでしょ」

  「約束は、守りますよ~」

  ふらふら、何とか立ち上がり、布団へ。

  「チョコカットなかったけ?」・・・キットカットだろ!

  いいから、もう寝ておくれ。

  それでも、タバコに火を点けようとする夫。

  見えてないし、手元も怪しいから、タバコに火など点かない。

  わたしは、意地悪して、放っておく。

  火の点いていないタバコを吸う。一生懸命吸う。

  さすがに気づいて、「火が点いてない~。」

  しょうがない、「ライター、もっと上」などと教えてあげる。

  でも、点かない。点いたつもりの夫。

  そのままタバコをくわえたまま、仰向けに寝た。

  口から、タバコが落ちる。火点いてないから、あわてないわたし。

  「落ちた~」と夫。ひろってあげて、「拾ったから大丈夫」というと、

  「ごめんなさ~い」



  くー、すぴー。・・・・・・・・・・寝た。

  今日の夜はどうなる?