宮之上ジャズギター道場に通いだして、1年半が過ぎた
おいら、若い頃にも少しだけある人に師事して居た事があり（キリンジのサポートとかしてたかなり凄腕の人だった）、音楽理論はほとんどその人に習った
だけど、その頃はなんとなく、ジャズっぽく弾ければいいや、くらいにしか思ってなく、好きな音楽は、soulとか、bluseとかだったのもあり、難しいジャズにモチベーションが上がらず（オルタードフレーズとかカッコいいと思えなかった）、すぐ辞めてしまった
ジャズと思って聴いてたのも、フュージョンだったし、正直、歌のないジャズは聴いてても意味分からなくて好きじゃなかった
そんなジャズに対して悶々とした日々を送っていた頃、その当時は、フェイスブックもツイッターも無く、ミクシィも出来る前かな？、個人のホームページとかで掲示板（BBS）とかで音楽の話で盛り上がってて、そこで、法田勇虫さんと言うプロのギタリストを知る事になる（本人は覚えて無いと思いますが事務所にお邪魔した事もある）
法田勇虫さんは浜田省吾のギタリストとかしていたり、ビリーシーンと共演したりロックのイメージが強かったが、なんでも、ウェス奏法を修得したいから宮之上さんに習ってる、とおっしゃっていた
なんとも、プロで第一線で活躍してるのになんて勉強熱心なのだと感動したものでした
その集大成的なライブを、目黒のブルースアレイで行う、との事でモチロン見に行った訳ですが、そこにゲストとして宮之上貴昭さんも出演されて、そこで初めて宮之上貴昭さんのプレイを聴いたのですが、もぅ、めちゃめちゃに感動しました！自分が思ってたジャズのイメージが良い意味でぶっこわれた、ジャズってお洒落な音楽じゃ無くて、こんなにも熱量をもったココロが揺さぶられる音楽だったのか！と
めっちゃブルースだし、当時は分からなかったけど今にして思えばビバップのフレーズを初めてカッコいいと思ったのがその時だったのだ
それから、ウェスとかもよく聴くようになり、宮之上さんの教則ビデオとかも買ったのですが…
やっぱり難しくて…（笑）
笹目青年はその時こう思ったのであった
「ジャズは老後の楽しみにとっておこう。もしあと何十年後か？ジャズを習うならば、宮之上ジャズギター道場しかない」
そう、それから時を経て39才になった笹目中年は、40才を目前に「忘れ物を取りに行く！」と心に誓い、宮之上ジャズギター道場に連絡をするのであった
だから宮之上さんに断わられたらジャズをやるつもりは無かった
だから決してジャズ教室に通ってジャズを勉強してるのではなく、宮之上ジャズギター道場に通って、宮之上さんのメソッドを学んでいるのである
しかし、宮之上ジャズギター道場は人気で生徒数も多く、宮之上さんに直接ご指導頂くには、まずは師範代に習ってそこで認められなければならない、なかなか大変な道場だった
1年半通って、なかなか上達しないけど、友達は増えた♪
楽しくやっております
明日はそんな宮之上ジャズギター道場の発表会の日、なのです
宮之上大師匠に直接演奏を聴いて頂けるとても数少ないチャンスの日
音楽に妥協をゆるさない厳しい宮之上大師匠が目の前で真剣に聴いていらっしゃるので、キンチョー感ハンパないのです！
楽しんで来ます！