4月8日土曜日は、会社のお花見でした。
場所は、会社から歩いても10分くらいの
国立療養所多摩全生園(たまぜんしょうえん)です。
こちらは、地域では知られた桜の名所です。
生憎の朝は、雨模様でしたが
お昼には、雨も上がり
太陽は出ませんでしたが、曇りでも
数組のお花見客が、お花見を楽しんでおりました。
見事な桜に、息を飲むような景色にしばし、うっとり
幹事が、台車で食べ物を運び~
お花見のはじまりです。(^∇^)
幹事プロデュースのゲームあり
お隣の小さな訪問客あり(黒ヒゲ危機一髪)ゲームに興味津々
子どもの感性はす・ご・い貸して差し上げました(笑)
わが社恒例の、社長からの賞金あり
幹事のお二人さん
本当にご苦労様でした。(*^o^*)
映画あんの、
ロケ地である国立療養所多摩全生園は
全国に13あるハンセン病の国立療養所の1つです。
映画あんを観てきました。過去ブログ
今では誰でも自由に出入りする事が出来ますが、昔この場所は
世間から隔離され・・・親元や故郷から引き離された患者さんが
この門の中だけで一生を暮らす場所でもありました。
映画あんを観て、ハンセン病患者(樹木希林)演じる主人公の
半生の苦しみと葛藤、そして生きる意味を投げかけた
感動の映画でした。深く考えさせられました。
私は、初めて全生園でのさくらを眺めながら
とっても崇高な桜だと深く感動させられました。
全生園の、映画でも眺めた、美しいさくら
キラキラした森林。
わが子の如く、このさくらを育ててこられた
全生園におられた方々に
心から感謝を申し上げたいと思いました。
厳粛なまでも、美しいさくらは
悲しみと共にあったであろう、過去を・・・・。
おろそかに生きではいけないと
ハンセン病患者から学んだと仰る
宮崎駿監督のメッセージが思い出されます。
奇しくも、花まつりの日(お釈迦様の誕生日)のお花見
生きとし生きる全ての命に感謝する日。
お花見が出来る喜びと
いまここを、心から感謝して生きること。
今日は雨、花散らしの雨になりましたね。
皆さまは、どんなお花見をされましたか
花冷えがつづく中、体調には気を付けて
お過ごしくださいね。