最近はどういうわけか、夜中に母にトイレに起こされることが少なくなった。
なので私が起こしてトイレに連れて行くことにしている。
そうしないと朝まで同じ姿勢で寝てしまうので床ずれになるからだ。
昨晩のこと。
少し面倒だなあと思いながら母をトイレに起こす。
と言うのも「行きたくない」とか「後で行く」などと言うと、
どうしても時間がかかってしまうから。
ところが昨晩は「お母さんトイレに行くよ」と声をかけると、
目を大きく開いてぱちぱちさせて、ニコニコしながら、
「うわーありがとう」とか「わーうれしい」とか
言うもんだから拍子抜けしてしまった。
いつもこうだと介護しやすいのだけどね。
ただ、朝起こしたときには少し不機嫌そうな母になっていた。
たった数時間のことなのに、まるで別人になってしまうのが不思議だったり切なかったりする。
