今回も、電子タバコ（VAPE）について、
掘り下げて行こうと思います！
基礎知識！PGとVGの違いとは？
先にもこちらの記事にて書きましたとおり、
「電子タバコ（VAPE）」は「リキッド（液体）」に熱を加え、
水蒸気化したものを吸引する仕組みです。
この、リキッド（液体）ですが、
主に使われているのは、PG・VGといった成分です。
人体への影響が少ないことから、
一般的には、ケーキやお菓子、
医薬品などの添加剤に、幅広く使われている成分です。
PG（プロピレングリコール）とは？
生物への悪影響がほとんどないため、
シャンプーや保湿剤、医薬品などにも使われている、
リキッドで最も良く用いられる成分の一つです。
下のVGに比べると、煙の発生量は少ないものの、
フレーバーの甘みが強い傾向があり、
味わいを求めるユーザーに人気があるようです。
VG（ベジタブルグリセリン）とは？
植物性グリセリンとも呼ばれる、
保湿剤や石鹸などにも使われる、
植物由来のオーガニック素材です。
上のPGに比べると、煙（水蒸気）の発生量が多い事が特徴で、
「吸っている感」を重視するユーザーに人気があるようです。
PG・VGをブレンド、
場合によってはニコチン液をブレンドすることで、
喫煙者から、非喫煙者までの幅広いユーザーが、
さまざまなフレーバーや煙を楽しむ事が出来るのが、
この、電子タバコ（VAPE）の特徴とも言えますね。
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多様な味を楽しめる、一方で・・・
以上のように、
その魅力から広がりを見せる電子タバコ（VAPE）ですが、
「手軽に使う」という視点からみた場合に、
リキッド交換式には面倒な点もあります。
１．充電が必要！
電気の力でリキッドを加熱している以上、
定期的な充電が必要となります。
中には、家を出る時に充電をし忘れたなどで、
吸いたい時に、電池が切れているなんてことも・・・
機種によっても違いますが、
紙タバコ一箱～四箱分くらいの吸引量となるようです。
当然のことですが、吸引量の多いものほど、
バッテリーは大型でかさばる傾向があります。
電子タバコ（VAPE）には、
噴霧器（アトマイザー）とバッテリー部分が一体型になっているものと、
バッテリー部分が別々になっているものとがあります。
どちらのタイプを選ぶにしても、
両方持ち歩くとなると大柄で、重量のあるものも多いため、
余程のヘビーユーザーでなければ、
充電切れに備えての複数本の持ち歩きは、
あまり現実的ではないかもしれませんね。
２．洗浄が必要！
噴霧器（アトマイザー）部分は、
水蒸気とは言え、煙の出るものですから、
長く使えば当然、汚れが付着します。
そうなりますと、
煙の量が減り、リキッドの味が落ちるばかりか、
VAPE本体の寿命も縮める恐れがあり、
洗浄は必須といえるでしょう。
また、今までに、
「様々なフレーバーが楽しめるのがVAPEの魅力だ！！」と、
散々書いてまいりました。
ですが、
ひとつのリキッドの匂いが付着したままの噴霧器に、
別種のリキッド交換を行って使用しますと、
確実に味が混ざりあってしまい、風味が劣化します。
この場合も洗浄が必要ですが、
いちいち、リキッドを交換する度洗浄なんて、
「とても面倒でやってらんない！」
というユーザーも多いようです。
新世代の電子タバコ
こうした中、
もっと気軽にVAPEを楽しみたい！
という電子タバコユーザーから、
急速に支持を集めているジャンルがあります。
それが、「使い捨てタイプ」です。
今回はここまで！
次回はこの「使い捨てタイプ」について、
書いていきたいと思います♪
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