佐々木 俊樹(ささき としき)
S55.11.25生まれ
射手座
A型
京都府亀岡市生まれの亀岡育ち。
3人兄弟の末っ子として生まれました。
一番上が4歳上の姉。
そして1歳上の兄。
俊樹という名前の由来は、元首相の海部俊樹さんがテレビに出ておられ、この名前ええなぁという父親の安易な思いつきで付けられたそうです。
だいたい3人目にもなると、名前もちょっと適当になるのでしょうか。
でも、由来はともかく意外と自分の名前はけっこう気に入っております。
どちらかと言えば、名字がありきたり過ぎてあまり好きではないです。
父親が婿養子なので、この佐々木という名字は母親の姓なので、本当は父方の姓をもらいたかったのが本音です。
まぁこれは運命なので、しっかり受け止めて生きて行きます!
小さい頃から亀岡の自然の中で育ち、虫を取ったり川で遊んだり、山を駆け回るような典型的な田舎の子供でした。
おかげで今も虫関係は全然苦じゃなく、遭遇しても大して動じない大人になりました。
中学校では、バスケ部に所属。
体が小さかったので、バスケして身長伸びたらいいなぁというかすかな望みを込めて。
一応伸びましたがもともと小柄なので、まぁしれてましたね(笑)
僕の父親は身長156cm。母親は149cm。
小柄体型のサラブレッドとして産まれ、背の順はいつも一番前。
組み立て体操も、常に一番上の役でした。
思春期になり、自分の体型にコンプレックスがあった僕はオシャレに目覚めるのも早かったです。
少しでも自分を良く見られたい意識が強く、変にませた少年でした。
周りの男子たちがスポーツ刈りや坊ちゃん刈りの中、自分はセンター分けをしたり、スタイリング剤をつけて髪を立たせてみたり。
アクセサリーをつけたり、香水をつけ始めるのも早かったですね。
兄からのお下がりの洋服を嫌い、とにかく美に対する意識はその頃から高かったと思います。
そしてそのまま高校に進学したのですが、そこが進学校の男子校で、3年間ひたすら勉強するような予備校のような高校でした。
あっ、ちなみにこの高校で初めて背の順が2番目になりました!
ただ、一番前の子が高1の1学期で学校辞めちゃったので、束の間の背の順2番でした(笑)
そして流れのままに大学に進学しました。
美容には興味がありましたが他には特に学びたいことはなく、なんとなくCGとか作ったりする仕事とかおもしろそうだなぁという安易な考えで、理工学部の情報学科に入学しました。
でも正直、大学での勉強は全く楽しくなく、まずやってることに興味がなかったです。
逆に美容に携わる仕事に就きたいという気持ちはどんどん大きくなり、男なので一生働かないといけないと考えたときにやはり自分のやりたい仕事に就きたいと思い、思い切って美容師の道に進む決心をしました。
親に頭を下げ、大学生の途中から美容学校の通信制に入り、大学生しながら美容学校生してました。
親にもとにかく卒業はしなさいと言われたので、単位もけっこう残ってましたがなんとか4年で大学を卒業し、その後はすぐにヘアサロンに就職しました。
京都のサロンを2軒勤めましたが、ほぼ大半は2軒目でお世話になり、そこでは14年勤め、店長も9年間させていただきました。
美容のコンテストにも色々と挑戦してきました。
初めて美容のデザイン系のコンテストになんとなくノリだけで出場した時のことです。
当然その意気込みでは入賞すらできなかったのですが、そのコンテストで自分の後輩が入賞し、僕の先輩としてのプライドに傷がつきました。
その時の情けなさをバネに翌年同じコンテストの同じ部門に出場しました。
そして、見事優勝しました!
(ちなみにその後輩はそのとき3位でした)
プライドだけは高かったので、嬉しさよりその時はホッとしましたね~。
その翌年には実際にモデルさんを使ったコンテストでも、京滋地区で3位!
その年の全国大会で、見事準優勝しました!
全国で優勝して日本一の称号を手にしたかったのですが、全国大会で2位は自分にとっても大きな自信となりました。
本当にこのサロンでお世話になった14年間で、美容師としても人間的にもすごく成長させていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
その後、2018年6月26日に自身のサロン『HAIR GARDEN ロココロ』をオープンしました!
今まで迷惑をかけてしまった両親やこれまでお世話になった周りの方々の為にも、自身のサロンを立派に存続させ必要とされ続けることが一番の恩返しだと思い、日々奮闘しております。