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第七章 お金が生み出されるしくみ
近代経済の三種類のお金
1:銀行券
中央銀行が発行
2:準備預金
銀行間決済
3:預金通貨
通貨供給量の79%で一般人の使う通貨の96%が預金通貨
中央銀行でなく民間銀行が作り出す。お金を刷るわけではなく、帳簿に記載するだけ。
長年銀行については貸付資金説があてはめられていた。
人が預けた預金をあつめて、別の人に貸し付けるというスタイル
でも、実際はそうではない
預金集めなくても、この人に貸しても大丈夫だなという人の口座残高に、貸した分だけの金額を増やす。預金通貨誕生。あとは帳簿上のつじつまを合わせて終わり。ただし貸せるお金は自己資本金にもリンクしており無尽蔵に貸せるわけではない。