「逆資本論」を読みましたが、そもそも資本論をしらないので勉強することにしました。「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? 」という本を買って読んだことがあります。最近見返したらこれも資本論の内容がありましたが、読んだ後そのまますっかり内容を忘れていたようです。

 

 

0~3章からなります。

各章は各項からなります。

各項は見開き1ページで合計65項あります。

 

各項は「労働者への支配と国際的な富の収奪」といったタイトルがあります。

そして説明文があります。最後に、項のまとめとして資本論から引用したと思われる文章があります。

 

ページ下には用語の説明や、この項に対応する資本論の項目(〇編〇章)の記載があります。

 

各章のはじめと途中に数ページのマンガがあります。

 

マンガでわかる、とあるのですが漫画のボリュームは少ないので、「マンガでわかる」はいいすぎではと思いました。またマンガの内容を後の項で説明するスタイルかもしれないのですが、それほどつながりがあるようにも感じられませんでした(個人の感想です)。もっと本文と関連付けたマンガ部分を増やしてほしいです。

 

文章は平易に書いてあり、これ何かいてあるのか、そもそも日本語の文章として理解できない、みたいなのはなかったです。