オオクワガタ属を飼育しています。一部、Gnaphaloryx属もいます。
サビクワガタがオオクワガタ属とGnaphaloryx属にいるのもなぜか私には全然分かりません。
ネットで皆様の産卵セットを見ると菌糸を使われている方がおられます。
使ったことがあるのですが、羽化しませんでした。そもそも夏の温度管理が
適切にできていないのだと思います。
私の産卵セットは発酵マットと産卵木(くち木)です。
産卵木は複数本入れるかもおられるようです(それが普通?)。
雌もえり好みするからあえて異なる樹種を入れることもあるとか。
私の使っている容器では1本が限界です。一本でも太いと入り切りません。
まずマットを底に3cm固く詰める、と説明されているサイトもございますが
100円の飼育ケースだと3cmも下に敷くと、その上に産卵木のせると蓋が閉まらないのでやっていません。
マルカン社(amazonかヨドバシ)、MIKU社(コーナン)、ダイソー
(縦方向に八分割位したやつ)を使っています。
1~3時間水に浸けて、1~3時間水を切って、樹皮をはいで、マットに埋め込んでいます。
マットはオオクワキングの「クワガタ専用 産卵飼育マット(10L)」です。使うことに
なった理由は深い理由はありません。ネットで探していたら、オオクワキングさんにヒット
したからです。もっとネットで情報収集していたら、例えば「産卵一番」を使っていたかも
しれません。
割り出し後はオオクワキングマットに増量剤として、お値段がこれより5~6割のペティオ・
コーナンのマットを使っています。
マットを固く詰めるのは面積が小さいと手で、そうでないと使わなくなった登り木(生木っぽい)
で押しています。
産卵木には輪切りになったほだ木を使うこともあります。700mLクリンカップを使う場合は
産卵木は入らないのでこちらです(1L砂糖ボックスや飼育容器で使うこともあります)。
ダイソーです。しいたけ栽培使用後の原木が材料らしく、幼虫が好んで食べるほだ木を使っています、
とあったので産卵に使えるかもと思い使っています。商品によって固さはまちまちですが、手で砕ける
のが多いです。また芯があるものもあります。横に入れたり(高さがない容器でもOK)、縦に入れたり
横縦両方入れたり、その日の気分次第な設置です。
内容量や輪切りの幅です。
別の袋のものです。
5~30分くらい水に浸けて1時間以上水を切ってから使っています。
クワガタムシ飼育の初心者ですが、爆産かどうかは別にして
サビクワガタやモーレンカンプコクワガタは産んでくれます。
右はダイソーやセリアで購入する産卵木です。