勝間式ロジカル不老長寿

本をたくさん書かれている勝間和代さんの本です。

 

勝間さんの提唱される身体的な不老長寿の方法の記載はありませんでした。

 

これからは人生100年の時代が来る。

長生きすれば三つのリスクが現れる。

これにどう対処するかを説いています。

 

リスクとは

お金 定年後、年金だけで生活できるか。自分の意志でお金を使わないのか。

     使いたいけど、お金がないから無理なのか。後者なら気が滅入るかも。

健康 心身の健康(歯・口腔も!!)、適切な運動、

    食生活(変なもの食べない。バランスよく

    腹八分。空腹の時間も設ける。ことが大切

    あと日本人は白米を悪い意味で食べ過ぎ)、十分な睡眠は超大事。

人間関係 会社をやめたら社会的つながりが途切れて孤独になる。

 

若いうちから長生きすることと、そのリスク対策を考えておく必要が説かれます。

 

勝間さんはこれらの対処方法として仕事(社会に貢献しながらお金を稼ぐ)を

挙げています。

仕事をしたら人とのつながりができる。仕事を続けるなら健康にも気を使う。

仕事をしたらお金が稼げる。ということです。

また若い世代と交流できることで、心も若さを保てるます。

 

仕事でも私生活でも give&takeでなく、ひたすら与える

give&give&give&give&giveのギブの五乗が運気を呼び寄せるそうです。

 

あと老後資金はドルコスト平均法で増やしましょう。でした。

 

なお、「ん?」と思った部分もありました。

果糖ブドウ糖液糖は甘みがない、と記載があるのですが(79ページ)、

甘みはあるでしょう。だから加工食品の原材料になるのでは。

(勝間さんは、できるだけ加工食品は避けましょう。バーコードのある

食品は避けましょう派です)

 

_pdf (jst.go.jp)

ブドウ糖は澱粉から製造でき、安価に用意できる。

一方で果糖は冷たくでも甘みを十分に感じられる。

そもそもブドウ糖より甘みが強い。でもブドウ糖より高価。

というわけで工業的に安価にブドウ糖から果糖を作って

異性化糖。