先日の古代史座談会もありがとうございました!
ほんと、たまたま旧暦の元旦の日に建国記念の日の制定についてお話ができて良かったです。
日本神話を根拠とした、皇国史観に繋がりかねない建国記念の日を国民がどう捉えれるのかという、問いかけをさせていただきました。
参加者からはとても前向きな発言をいただきました。
つまり、その日が祝日であり建国記念の日と呼ぶ事自体は今更ネガティブなものとして捉えるのではなく、寧ろ、神話に基づくこのフワフワしたこの国の歴史観を如何に肯定的に捉え、それぞれがその日を機会に考えたりする日の機会になればいいですねという感想が良かったです。
ただ、やはり実際政治に歴史観が利用されていることは要警戒だと思います。
安倍首相は、去年と今年、建国記念の日に首相としては異例として建国記念の日にメッセージを送っています。
マスコミでは大きく取り上げていませんでしたが、現政権の特色として戦後の日本の転換期を感じずにはいられません。
また、万世一系の根拠についても、やはり非常に穿った見解を伴いながらも、あながちありえるかもとも捉えた意見も面白く、いずれにせよ今上天皇のゆかり発言は尊く、これからの開かれた歴史観に期待したい自由闊達な議論が夜更けまで展開されました 笑
これを機会に日本神話に嗜むのもポジティブやなと思います。
神話自体は悪いもんでは無いと思いますし、寧ろ積極的に世界に発信していったほうがアジア史の貢献になると確信しています。
故に宮内庁管轄の古墳をなんとしても公開して欲しいものです。
もしくは、捕まっちゃうかもしれませんが、勝手に掘り起こして真実を伝えたい衝動にもかられますね 笑
どうせ宮内庁管轄指定の古墳や遺跡なんぞ明治からの皇国史観構築のための適当なアリバイづくりですから。
また、国の独立とは如何なる状態であるのが健全かという疑問も興味深い議論でした。
さて次回は3月18日水曜日です。
テーマは若干古代史と趣が違うかもしれませんが、夜這い文化を掘ります。
日本の民族習慣の変遷です。
八つ墓村の元になった津山事件の背景に、地元に残っていた夜這い文化があったと言われています。
それが悲劇的な事件にどう直結したかはわかりませんが、日本人のおおらかな性風習を掘り下げていくと、古代史からどのように価値観や風習に影響を与えたかを知れる機会になればと期待しています。
かなり深いっす。
また、もう一つコネタ的なものも用意しようかと思ってます。
ご意見ご感想お持ちしてまーす!
夜露死苦!