このブログ更新してる現在、今回の参院選はやはり自民と公明で過半数を占める展開結果になってます。
しかし、東京で山本太郎さんが立派な得票数で当選しました。
沖縄では自民に僅差で諸派の糸数さんが当選。
また、全国で共産党の躍進が目立ち、脱原発票が集まりました。
これから夜半にかけて比例区での三宅洋平の結果も気になります。
概ね自民圧勝の予想通りの流れですが、希望もあったと思います。
自民単独での過半数には至らないようですよ。
また、維新はやはり勢いが止まった。
民主に関してはもはや解党になるのでは。
そして、生活の党は現時点で議席０。
森祐子さん、負けてしまいました。
あんなに国会で頑張ってたのに、残念です。
今回の投票率の詳細はいまのところはっきり分かりませんが、投票された方々は、それぞれ懸命な選択をされたのではないでしょうか。
さて、わが地元の大阪ですが、自民、維新、公明とぽんぽんと決まっていく中、最期に１５年ぶりに共産党が議席を獲得。
辰巳さんは献身的に市民の声を聞いていたそうです。
個人的には共産党は去年の衆院選で脱原発で選挙協力しなかったので、支持しにくかったのですが、脱原発の票がちゃんと集まって国政に届く結果になったのはほんとに良かったと思います。
応援してた藤島さんは、選挙期間中難波で街頭演説してるところをよく見かけました。
頑張ってはった。
大阪から立候補してくれてありがたかったです。
毎日ツイキャスで飲みながら選対会議してるのおもろかった。
政治を身近に感じさせてくれた。
おもろいおっちゃんや。
落選しても明るい。
さて、戦いはまだまだ続きますが、国会のねじれが解消してしまうと、自民が推し進める売国政策が次々と施行されます。
しかし、今回の結果では憲法改正は難しいとの見方もあります。
原発、被爆問題でははっきりと脱原発票を集めた議員をちゃんと国会に送り出せました。
これからです。
日本の政治は新しい次元に突入しました。
少しずつ、少しずつ、世界が変わる。
今回の参院選の過程と結果から、新しい時代への変革がはじまりました。
２００９年の政権交代から、さらに、この国は、民主主義が深化したと信じます。
まだまだ、投票率は低い。目指すは投票率１００％。
まだまだ国民の自主独立性が低い。
今回の特徴として、疲弊してるはずの地方より、都市部から有権者の政治意識は変わり始めてるのかなとも感じました。
だって、東京は山本太郎と共産党の吉良さんが当選なんですよ。
東京都民は懸命な選択をしました。
ほんとに熱い選挙期間中でした。
すべての立候補者に拍手を。
そして、投票したすべての有権者に、明るい未来を。