ボンジョビナイト③ | 空堀ホイホイ

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ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ/ボン・ジョヴィ


僕らの世代(アラフォー)的に、アメリカンハードロックという言葉にぴったりくるバンドはやっぱりボンジョビやと思うんです。

ブルーススプリングスティンの全盛期はタイムリーじゃないし、ジョンメレンキャンプも少しずれます。

ボンジョビの大出世作「ワイルドイインザストリート」はプロデュースがブルースフェアバンにミックスがボブロック。

彼らはその後、エアロの第二次全盛期を支え、モトリークルーに音楽的品質を保証し、メタリカをスターダムにのし上げ、90年代初頭のオルタナ、ヘビーロックに市民権を与えた功績が伺えます(伊藤正則風解説)

ま、実際、歌モノ商業ロックはきちんとしたクオリティーに裏づけされたものがないと、リスナーになめられますから、安直に売れ線な作品は淘汰されます。

ボンジョビは真っ向からそこに挑戦して成功したと言えるでしょう。

で、ジョンのソングライティングは、愚直に土臭いところがありました。

この曲も、カウボーイソングっていうんやろか。

十代の頃にコーピーしましたよ。

アコギのアルペジオといえばみなさん、禁じられた遊びなんかやるんやろけど、僕はこの曲のイントロやったね。

シンプルなコード進行とかDコードでのプリング、ハマリングとか、いまだにこの曲から学んだものです。

リーチーサンボラは良いギターリストでボーカリストでもあった。

彼のソロ作は傑作やった。


ジョンとリッチーは今も昔も良いコンビやと思います。