校舎の窓ガラスを割っても不毛であることをYUIは知っていた | 空堀ホイホイ

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なんかここ最近、ツイッターでどこかのライブハウスでYUIが出てたという情報が流れてきます。

詳細は分かりませんが、なんか神戸のライブハウスとかかな??

なんかフラワーフラワーっていう名前で出てるとか。

こいうの、以前コッコもやってたの思い出す。

コッコは活動休止してからすぐに心斎橋のアメ村で路上で弾き語りしてた話をよく聞いた。

きっと売れると色々あるんやろな、一度大きな柵から離れて好きなことを好きなようにやりたい時期ってあるんやろな、と思いました。

それにしてもいきなり身近なところに有名なアーティストが現れたらびっくりするよな。


YUIはかわいい女の子が、以外にも硬派な歌を歌ってるなっていう印象です。

この曲だけはCD買って持ってます。

なんかラジオでかかってて、当時の自分の心境と重なる感じやったな。


ロックソングで校舎とかグランドとかチャイムとかっていうコントラストやフレイバーはよく引用されます。

この曲もそうです。

思い浮かべられるのは尾崎豊の卒業。

しかし、尾崎豊とは違う。

校舎の窓ガラスを割っても不毛であることをYUIは知っていた。

ほんとははじめから自由で、夢をあきらめるのは自分の言い訳から。

十代のころのロジックだね。

ほんとの戦いは学校のフェンスを超えた先から始まる。

そして、いつも敵は、自分自身の中に、あり続ける。


厳ついハードコアバンドも同じことを発信し続けているよ。


YUIはそんな硬派なロックナンバーとみんなが口ずさめるポップチューンを路上から発信できる稀有なシンガーソングライターだと思います。

なにより、可愛い。