君繋ファイブエム/ASIAN KUNG-FU GENERATION

言わずもがなの、メジャーデビュー作にして大出世作。
売れたっていう印象が強いです。
また記事にしますけど「君という花」で、大ブレイクしたね。
知り合いのバンドマンの話によると、メジャーデビューに向けてアジカンはそれまでのストック曲を尽くレコード会社からダメだしされたという話を聞いたことがあります。
大手レコード会社からデビューするって大変なんですね。
プレッシャーもあったやろうけど、それにしてもアジカンは勢いが凄いあった。
しかし、当時のライブを見た人の印象では、後藤君がライブを引張て行ってるようだけど、他のメンバーのステージングがまだまだっていう意見もよく聞きました。
この前リリースされたベスト盤に収められた各メンバーによる全曲解説では、実はインディーの頃より、このメジャーデビューの際の方が、エモーショナルで、やけっぱち感があったって回顧されてます。
わかる。
後藤君の歌い方、めっちゃ、熱い。
声、枯らしてるもん。
でも、それが、良い塩梅になって、ぐっと伝わってくるものがある。
このアルバムのリリースが、2003年?2004年??
当時、学園祭で高校生がアジカンコピーするから、コンビニでアジカンのバンドスコアを皆で割り勘しながらコピーしてた風景を思い返します。
「あー、そうか、今のコ等、アジカンが初ロック体験なんや」って、そんな風景を感慨深く眺めていたことがありました。
そのコ達が、今、社会人とかになって「学祭でアジカンコピーしたよ」とかって、話してるんやろか。
因みに僕の世代は、ブルハ、ジュンスカとかとか。
懐かしい。
フラッシュバック。