
スガシカオが村上春樹のファンで、村上春樹もスガシカオのファンらしいのはお互いのファンの間でも有名ですが。
なんかのラジオ番組で村上春樹がスガシカオについて書いてる本の紹介やってて、かなり熱くスガシカオの音楽について評論というか、分析をしている内容を紹介してた。
これかな↓
意味がなければスイングはない (文春文庫)/村上 春樹

今度読んでみよ。
個人的にはスガシカオの1stが大好きで、あとから「そういえばこの人村上春樹読んでたんやろな」くらいで。
でも、村上春樹好きで読んでるミュージシャン、たくさんいるし、その中の一人やな、くらいでしたが、なんで村上春樹はスガシカオを狙い撃ちで絶賛するんやろ。
なんかスガシカオは、とにかく言葉が欲しくて、夜中のラーメン屋で、横にいる客の会話を全部盗み聞きとかして、作詞に応用するらしいです。
ユーミンも、喧嘩してるカップルの会話を作詞に使ったりするらしいです。
その、言葉たちを如何に自らのメロディーとビートに変換出来るか。
アップした曲。
才能が悪乗りしてます。
歌詞だけ読んでたら酷いねんけど、爆笑してしまう。
それをファンキーなグルーブで。
くるりの岸田曰く、それが音楽の色気なんでしょう。
村上春樹はスガシカオに嫉妬してるんだろう。
16ビートに踊る日本語に。