古本の価値は匂いで決まるのだ | 空堀ホイホイ

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ベロベロバー

いやはや、土曜日だというのに働きっぱなし。

そんな昼下がり、千日前で通りがかった古本屋で一冊の本が目に止まった。

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わー、大和路か。保存状態も良く、古本の匂いも良い。

迷わずエロ本も山積みにされた店内に入り、レジの老婆に「これ下さい」と、即購入。

しばらく店内を色々物色していると購入した本のシリーズでこちらも発見!


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うわー、タイトルからして白洲正子の「かくれ里」やん。

かくれ里/白洲 正子

¥3,150
Amazon.co.jp

こちらも即購入。

レジの老婆も「このシリーズ、最近入ったのよ」

この「日本発見」という冊子は初めてお目にかかるが、内容も写真も充実していて、古本の匂いや保存の感じもいい感じで持ってるだけで嬉しくなる。

寄稿されている著者は白洲正子はもちろん、直木孝次郎氏などもいる。

白洲さんの「かくれ里」はいつか記事にしようと思っていたのだが、実際に自分で訪れて記事にしようと思っていた。(ほとんど秘境だが)

今日購入したこの古本にはたくさん写真が掲載され、分かりやい解説や、なかなか通なお話も紹介されている。

かなりの掘り出しものだと思います。

また追って記事に出来ればと思い、じっくりと堪能しよ。