何故ならば、彼らの栄光のロックは約束の場所で鳴り響き続けているのだから。 | 空堀ホイホイ

空堀ホイホイ

ベロベロバー

ロストマン/sailing day/BUMP OF CHICKEN

¥1,050
Amazon.co.jp

バンプの新作の記事書こうと思っても、上手く書けない理由がわかりました。

  

さて、本日は年始始め。

嫌嫌仕事に行っても働きだしたら、なんやかんやでエンジンがかかるもんで。

さてさて、今年も頑張らなあかんな。

年始早々先月締めの伝票のミスが発覚したり、新規のお客の対応に追われたり、社長の優しくて、やっぱりヤクザな一面を垣ま見えたり。

うちの社長は言ってたぜ。

「マスコミなんか信じるな、今年は1ドル50円にいくぞ」

なんでもうちの社長は、村上ファンドの村上さん、ホリエモンこと堀江さん辺りの人脈と繋がりがあるらしい。

はっきり言って「グレーっす。

それはさておき。

去年、仕事納めした日に上司が飲みに誘ってくれて、色々熱く語った。

上司曰く

「もっとピンチや逆境を楽しめ」

そすか。

まあ、確かにこの会社、いい意味で放任主義で、それがいろんな意味で鍛えられるとこはあるんです。

自分的にこれ以上のピンチ無いっすよって上司に相談しても

「兎に角、行って、来い」

しか言わんからね。

ドンドン失敗して来い、と。

無理なら、無理でいい、と。


まあ、はっきり言って

めっちゃ給料安いっすけど

いい経験させてもらってます。

これから生き残れる人材は、コミュニケーション能力のある人材でしょう。

最後は、人。

それが金になるかはわからんが、一期一会で人との出会いの意味を最大限に引き出せるかでしょう。

思い返せば、自分の周りは奇特な連中が多かったせいか、かなり対人面では鍛えられたような気がする。

資格とか立派な学歴、経歴は何も無いが、人間性だけで今日までやってこれたような気がする。

もちろん、わたしは不完全な欠陥だらけの人間ですが。


年末年始に久しぶりに同級生や以前の職場の友達、などと会う機会があった。

結構、無職の奴が多い。

俺はラッキーな方だろう。


しかし、このご時世、一寸先は闇。

何があってもおかしくない。

無職の連中にとってつけたような「頑張れよ」とか言わないが。

そら、社会で働き出してからの方が、大変に決まってるがな。

一筋縄ではいかんよ。

日々、荒波よ。

今年も、荒波よ。


書類選考なんか、まず、返事が無いと思ったほうがいいよ。



去年暮れにツイッターでも呟いたが、うちの同僚、面接で、学歴詐称してたらしいんですわ。

しかし、うちの上司も、社長も、笑って受け流すんですよ。

どないなっとんねん。


つまり、そういうことですよ。



あ、話が反れまくったな。

バンプのね、新作。

個人的には、今は共鳴しないです。

思い返せば、メジャーデビューシングル「ダイアモンド」辺りまでは、ピッタリ共鳴してたのが、自覚してたのかはわからんが、少しづつ、少しづつ、彼らとの位相と、距離が出てきてたのだろう。

でも、それは当たり前で。

ぶっちゃけ、ハルジオン辺りから、追いつけなくなってきた。

それでも、鼻歌で不意を付いたように、無意識に彼らの唄を口ずさんでしまうのだから、音楽に理屈は要らない。

昨日アップしたが、今は「ユグドラシル」が聞いてて、心地いいかも。

発売されたリアルタイムでは、「ユグドラシル」は聞いてて、辛かったからな。当時の自分の状態を鑑みると。


バンプを見つけたときに心に誓ったことは「一生このバンドと向きあおう」である。

また、時期が来たら、バンプの新作が共鳴しだすんだろう。

何故ならば、彼らの栄光のロックは約束の場所で鳴り響き続けているのだから。


2000年7月 心斎橋クアトロで見た彼らの勇姿を忘れない。