ブログ開設一周年記念 イースタンユースしか貼付けしませんから① | 空堀ホイホイ

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裸足で行かざるを得ない/道端/イースタン・ユース

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思い返せば去年の大晦日にこのブログを開設した。

単純に好きなバンドの貼りつけをしたかったのが開設の動機であった。

第一回目の記事はやはりイースタンユースの「沸点36℃」であった。

先日このブログを振り返りがてら過去の記事を読み返したが、誤字脱字、意味不明の文章多し。

全く持ってお恥ずかしい。

しかし、こうやって日々を公開という形式で書き留めておくのは、現代庶民の娯楽として定着した感がある。

匿名の世界ではあるが、色んな人が、日々、色んなことを感じたりしてるのだなあと、関心せざるおえない。

最近はツイッターも始め、ますます情報のスピードが加速し、油断していると自分を見失いそうになる。

しかし、基本的にはローテク人間である自分が如何に現代情報化社会の中で、自らの感性を発言出来るのか、という挑戦も試みたい。

さて、この一年、過去の記事を読み返すと「あー此頃はあーやったなー」とか「あーあったあったこんな事」とか、一人感慨に耽ってしまう。

世間的にも、個人的にも怒涛のような一年であった。

仕事が忙しいのは当たり前。

それにも増して、世相が世話しなく蠢き、イチイチ反応させられてしまった。

具体的に言えば、鳩山政権の挫折以降、このブログでも、急速に政治関係の記事が増えた。

足りない頭で、背伸びして記事を書いたもんだ。

一時、不快な誘導ペタも増えた。

逆に、同志と思えるブロガーさんにも出会えた。

個人的にはあまり検索率を上げずに、マイペースにやりたいのだが、広く遍く知ってほしい情報をどうやったら拡散できるのかと、今も模索中である。

しかし、俺がこんな隅っこで地団駄踏まなくても、どうやら、庶民の平成維新は、ネット上の言論空間から遂に行動する時代が到来し始めた。

及ばずながらそれらの情報を引き続きここで発信、拡散していきたい。

さて、然しながらやはり、我がココロの真ん中に在り続けるのは、やはりロックである。

年内は「ブログ開設一周年記念 イースタンユースしか貼付けしませんから」

と題して、2010年を駆け抜けようと思ふ。



イースタンユースとの出会いは、先輩から無理やりアルバム「孤立無援の花」を聞かされた1997年辺りだ。

始めはイマイチ良さが良くわからんかった。

しかし、20代後半、我が人生、非常に重たい日々が訪れ出してからイースタンユースの唄が身に染みるようになっていった。

30代を目前に控え、続々と周りの連中は就職、結婚と真っ当な人生を歩み始めた。

そんな中俺は坂口安吾の「堕落論」を読み耽り、必死に答えを探し求めた。

答えは、もちろん無い。

安直な答えなど、何処にも、無かった。

在るはずが、無いだろ。

そんなことははじめから知っている。


だから、裸足で行かざるを得なかったんだよ。