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音楽評論家で有名なピーター・バラカンさんて、ロッド・スチュアートの大ファンらしいですね。
結構王道なんや。
今も土曜日の朝、FMーNHKで良質な番組やってて、たまに聞きますね。
ロッド・スチュアートの初期の作品は名盤です。
このアップした前の作品、実質ソロとしてのデビュー作も傑作です。
イギリス人がどこまで意識的にアイリッシュを取り入れてるか知る由もありませんが、本場のパブで本物のアイリッシュを聞いてみたいですね。
フィドル、マンドリン、バンジョ、これはアメリカ大陸に渡ってブルーグラスになり、カントリーになるんですね。
黒人音楽と融合してからのブルースやジャズはエンターテイメント性が強い大衆音楽になりますが、素朴なアイリッシュをルーツとした音楽には牧歌的な風情を感じます。
ロッド・スチュアートはそういった要素をエンターテイメントとして本能的に昇華出来た稀有なシンガーだと思います。
なんてったって声が素晴らしい。
この代表作は紙ジャケ再発で買いました。
南部色の強かった頃のストーンズの作品に引けを取らない内容です。
サザンロックとはちょっと違う、イギリス人の南部音楽への解釈が絶妙です。
ザ・バンドはカナダ出身ですが、彼らも初期の作品では古き良きアメリカンミュージックへのリスペクトを表わしています。
それでは、誰でも聞いたことのあるロッド・スチュアートの代表曲「まぎーめい」どーぞ。