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ウィルコの出世作ですね。
ジムオルークがサウンドコラージュに絶大な影響を与えたのが成功の要因だったでしょう。
やってる音楽自体は泥臭いアメリカのフォークカントリーですから。
オリタナカントリーとか形容されますが、2000年以降のアメリカンロックをリアルにに追及すれば、このようなモノクロな世界観になるんでしょう。
ニールヤングがサウンドトラックを手掛けていた、映画「デッドマン」なんかを彷彿させられます。
ウィルコは昔の2枚組みのアルバムが正統派なアメリカンロックで気に入っていたのですが、このヤンキーホテルには時代の空気感が宿って、特別な作品になりました。
やっぱりジムオルークの貢献が大きいのでしょうか。
ヘッドフォンで聞くと更に良いです。
アコギの録り方一つでも、がらっとサウンドの感じが面白く出来るんですね。
宅録の面白さも提供されます。
それにしても、暗いな。