流石に黙っていられない模様になってまいりました。
鳩山首相会見

上記の写真は三年前に沖縄の平和祈念公園を訪れた時の写真だ。
地元の知人に色々な場所へ案内してもらった。
ひめゆりの塔にも行った。
アメリカ軍の基地施設もフェンス越しに見た。
リアルに戦後の日本を感じた。
また、沖縄の独特な文化や風土、伝統も尊いと実感した。





個人的に何故か沖縄をはじめ、南方の島の方と縁のある人生である故に基地移設問題は他人事に思えない。
ここのところの沖縄基地移設問題の報道に関しては静観していたが、今日の鳩山首相の沖縄訪問、並びにまだ決着ではないが現在の政府の意向は流石に黙っていられない。
最低でも県外、目標は国外。
その願いは届かないのかもしれないのか。
今日の鳩山首相の沖縄訪問を政治パフォーマンスとし、国内の基地反対世論を煽るものだという見方もあるが、流石に楽観的な示唆を危惧する見方の方が強くなった。
それも含めての鳩山首相の作戦なら賞賛に値するが、、
いずれにせよ改めて何故国内にアメリカの基地が未だにあるのか、その基地のコストに我々の多額の税金が払われ続けられねばならないのか。
マスコミの民主党への偏向報道も含めて戦後の対米隷属の実態が一気に国民の関心事になる切っ掛けになったのなら更なる声を上げなければいけないじゃないか。
鳩山首相がここまで基地移設問題を引っ張ったってことは自民党時代の案を簡単に踏襲できないってことでしょ。
仮に最低で県内に基地が残留するなら夏の参院選にかなり響き、去年の衆院選で反映された民意を裏切ることになるじゃないか。
そんなことは許される訳ないじゃないか。
今回の機会を失ったら永遠に日本からアメリカ軍の基地が居座り続けるんじゃないのか。
そしたらまた米軍による事件や事故が起こり続けるんでしょ。
そんな米兵たちを我々の税金で面倒見続けるんでしょ。
だけど米兵たちは日本が有事になっても守ってくれないんでしょ。
そういう未来を受け入れろって言いに鳩山首相は沖縄まで言いに行ったんだ。
そうでしょ。
俺はそんな未来絶対に嫌だ。
アメリカ軍の基地の国内残留が決まっても
それでも諦めない。
絶対に諦めない。