城島だからこそ狩野なんだ | 空堀ホイホイ

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昨日の続きだが、大阪ドームの喫煙所でタバコ吸ってたら巨人ファンのクセに

「阪神は金本が4番ハズレてからの方が強いな」

などとほざいていた。

貴様ら生意気なんじゃ。

実際当たっているだけに黙ってそいつらの話を聞いてしまった。

確かにそうなのだ。

阪神ファンの間でも今期中に金本の4番の座を降りるときについてよく議論になっていた。

一番の理想はシーズン通して金本アニキが打率2割後半でもホームラン25,6本打ってくれりゃ4番は不動だろうと。

もちろん怪我なくやってくれるのが第一条件である。

しかし今シーズンに入って早くも決断の時を迎えた。

真弓監督も悩まれたようだが、金本アニキからの直訴だったようだ。





そして、昨日のレフト狩野である!

城島が来て正捕手の座は奪われた感があるが、個人的には去年の阪神のMVPは絶対狩野だ!



昨日の巨人を見て感じたのはあの球団にはストーリーが無くなった。

原監督の手腕は敵ながら認めるが、ストーリーが無い。



金にモノをいわせた補強は阪神とお互い様だが、阪神は金本、下柳、城島のようなFA選手が生え抜きの選手を挑発し、育て、そして共に戦う姿勢が我々阪神ファン、野球ファンに伝わるのである。

そして昨日の狩野である。

本当に嬉しい!

昨日の狩野のホームランにストーリーを感じるのだ。



金本アニキの記録は残念ながら途絶えたが、タイガースのストーリーは続いていく。

今年の阪神の注目の的はもちろん城島だ。

然し、

城島だからこそ狩野なんだ。