男がアコギを愛するとき | 空堀ホイホイ

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ベロベロバー

substratosphere/FINE LINES

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ハスキングビーの解散を経て平林君のボーカルを中心に添えて結成されたファインラインズです。



なんでしょ、イメージとしては30過ぎてからのバンドサウンドの追求っていうんでしょうか。

上記の曲は比較的アッパーな曲ですがアルバム通じての感触はアコースティックな感じが残るんです。

実際アコギの弾き語りで作曲されたであろう曲がいくつか収録され、3拍子のゆったりとした曲がアルバムの要所を占め、その結果平林君の歌にピンスポットがあてられた仕上がりになっています。

個人的にはもっと開き直ったようなメロパンも聞きたかったですがハスキン以降の彼らの意思が十分伝わります。




エアジャム世代のバンドがアコースティックな指向のサウンドを試みているのが俄かに存在感を増してきました。
横山健君もアンコールで弾き語りやるしね。

なんかパンク上がりの人が30過ぎてアコギ持って歌うのカッコ良いですね。