立派な肩書きのある連中が日々研究に勤しんでいようが、打率0である。
破格の報酬を受けながら。
番組の演出や伊武雅刀のナレーションにも違和感を覚えた。
こんなもん生業にしてたら地獄に落ちるぞ。
とにかく終始視聴者を不安にさせ、全く実績の無い西洋観による地震研究に関心を抱かせるだけの番組であった。
去年暮れから続く群発地震は民間の宏観観測により、ネット上等ではある程度予見されていた。
その一つに地震雲がある。

自身もここ半年程、毎日筋状の雲に注意を払っているが、去年からの群発地震はじめ、9月末のサモア沖地震等、大きな地震の数週間前辺りから筋状の雲が現われる。ただ地震の起きる特定の場所と時間までは限定できない。
毎日地震雲の集まる掲示板もあるので日々参考にしているところだ。
それから月の満ち欠けの影響も興味深い。
太陽風の影響による研究もかなり進んでいるようだ。
宏観観測と言えば動物の行動の異変は有名だ。
動物は微弱な電磁波の影響を受けやすいらしく、巨大地震前には電磁波が放出される報告もあるようだ。
例えばカラスが低く飛んでいる時は警戒した方が良いらしい。
なまずが暴れるのはあまりに有名だ。
いつも大きな地震が起きてからこういった宏観観測が報告されるが、利権を握って地震研究している連中からすると、自らの独占権を脅かされる存在なのかもしれない。
繰り返すがこういった利権に塗れた連中の地震研究は不能である。
今回の番組は阪神淡路大震災15周年に宛がわれた企画なのだろうが、多角的に様々な検証かつ、視聴者を脅かすような伝え方ではなく、子供にも防災意識を抱かせれるような内容にして欲しかった。
それから、被災した民は逞しかったと。
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