もう疲れました。
過去に置き去りにされた
感情噴火のオンパレードです。

ここに来て、自分の中で決めることを
あえてやっているので余計に
不要な観念が出て来ちゃうのかもしれません。

気を取り直して目の前のことに
集中します。頑張ります。

さて、今日のご相談は
感想付きです。

それではどうぞ。

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いつもメルマガを楽しく
読ませていただいております。


大きな学びになることが多く、
佐々木さんはどこかその辺の
メルマガ発行者とは違うと私は感じています。


さて、今日のテーマ「時間」についてですが、
これを読み自分なりに考えたことを
アウトプットしたいと思います。


ブルースリーが32歳という若さで
夭折したことを書かれていましたが、
私はXjapanのギタリスト HIDEさんを思い浮かべました。


長い間彼のファンで、
今もよく曲を聴くのですが、
もしかしたら、HIDEさんも人の何倍も
早く時間が進む人生を送ったのではないか、と。


彼は少年時代、大人しくてどちらかというと
目立たない肥満児だったらしいのですが、
中学生のときにロックに出会ったことを機に、
一気にのめり込んでいきました。

それから時間の流れが早くなったのかもしれません。

そしてXに加入したことで、
スターの道を歩むことになるわけです。
雑誌のインタビューでもHIDEさんは
このように述べています。


「普通に大学行って普通に就職していたら、
今のような濃い人生は歩めなかった。
俺はYOSHIKIに出会ったことで
変わっていったんだ・・・・きっとそうだよ。」 と。


私は濃い人生を歩みたいと思っています。
いろんな経験をしていろんな感情を味わい、
充実した人生にしたいと思います。


趣味でやっているギターを弾いているときは
時間が経つのが早く感じますし、
逆にお金のためだけに仕事しているときは
時間が遅く進んでいるように感じます。


それで、時間とお金から自由になるために
自分のビジネスを立ち上げることを
模索しているのですが、

趣味に時間とお金を使いたいという気持ちが強く、
「資金をためなきゃ!」「ビジネスの勉強をしなきゃ!」
とアタマでは分かっているのですが
なかなかうまく使えていない気がしています。

きっと自分は会社に雇われなくても
生活していけるお金が欲しいだけで、
ビジネス自体が好きなわけではないのだ、
と最近思います。


どうすれば
”ビジネス自体がしたい”と
思えるようになりますか?


佐々木さんのお考えをお聞きしたいです。
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ジレンマですね。

僕が過去に抱えていたジレンマは、
お金はたくさん欲しいけど
仕事はしたくないでした。

で、お金を得るためには
嫌いな仕事をしないといけないと思っていました。

大好きなことをしても
結局、大好きなことをビジネスに仕立て上げないと
お金は入ってこないから、ビジネスを色々学びました。

でも結局、根本で仕事をしたくない、
ビジネスは仕事だから。。。

これで行動は一貫せず、
継続もできずの自分で何年も過ごしました。


では、どうしたか?


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「自分の本当にしたいこと」と
他人からの「承認願望」を区別した。
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これが混同されているケースが多いです。

誰かに認めて欲しくてやることって
やりたいことじゃないです。

そのこと自体がしたいのではなくて
そのことをすることで他人に認められたくて
やってるということですから。

それだと満足の基準が他人です。
他人が認めれば満足。
認めなければ不満足。

自分がやりたいことって
他人がどういう評価であろうが関係なく
それをすること自体が好きという状態です。

で、「こと」探しをしてしまう。
この間のメルマガでも書いた通り
「こと」は何でもいい。

重要なのは体験から得られる感情で、
どんな感情体験をしたいのかということを
正確に知るということです。

この、あなたが欲しい感情体験が
他人に認められることで得られる感情だとしたら
それはもう一度掘り下げ直した方がいいってことです。




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本当にしたいことを誰かのために
死ぬ気でやり抜く覚悟をした
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お金が入らなくても
誰も応援してくれなくても
世界中が敵になっても

やりたいことをやり抜く覚悟です。

ここで、一見矛盾することが出てくる。

「誰かのために」

これ、承認願望じゃないの?
違うのです。意図することが。
つまりそれをする前提が異なるのです。

どんな前提の違いがあるかというと、

「認めて欲しくて」vs「役に立ちたくて」

利己的か利他的かの違いです。

大好きなことで誰かのために命をかける。
利己的であり利他的である一致点を
見つけたときに命かけられるようになります。

こういう一貫性を自分の中に見いだすプロセスを
助けているのが僕の役割です。


では、今日も笑顔で元気に!
ありがとうございました。



佐々木