中井氏がすごいのか、これまでの拉致担当相がいい加減だったのか、分からないが、これまでは、拉致問題進展のために、どんなに声を挙げても、答えが返ってこなかったが、中井氏は就任して間もないのに、我々が要求してきたことに次々と着手し、一番難しいと思っていた山本美保さん「死亡」発表事件の再調査をするよう警察庁に指示をしていた。


拉致問題、再調査を指示中井・国家公安委員長山本さん家族らに明言



 甲府市で25年前に行方不明になった山本美保さん(当時20歳)の妹・森本美砂さん(45)は2日、全国の特定失踪(しっそう)者の家族らとともに拉致問題担当の中井国家公安委員長と面会した。森本さんは「警察が姉と発表した山形のご遺体には姉を語るものがない」と訴え、中井委員長は、「警察庁に調査と報告を指示している。拉致被害者が帰国できるためにはどんなことでもする」と明言したという。

 この日、内閣府を訪れたのは、森本さんら特定失踪者の家族ら約40人。美砂さんは拉致問題担当の大塚耕平内閣府副大臣に、美保さんが死亡したとする県警の捜査に対する疑問をつづった手書きの手紙などを手渡した。その後、各家族が順番に中井委員長に真相究明や、国による失踪者の拉致認定などを訴えた。

 森本さんは、「県警が姉と発表した山形のご遺体には姉を語るものがない。脱北者の中には的確に姉の特徴を語る方がおり、情報収集に力を入れてほしい」と語ると、委員長は何度も深くうなずいたという。

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 委員長は面会の冒頭、「政府、警察機関などが再調査を含めて拉致被害者の特定を急ぐと同時に、全員の帰国を目指して全力で取り組む」と述べた。その後、非公開で各家族の要望を聞き、「警察には過去の捜査について責めるつもりはないので、今わかっていることはすべて報告するよう指示を出した。脱北者の情報収集に全力を挙げ、拉致被害者の帰国にはどんなことでもする」と力強く語ったという。

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 特定失踪者問題調査会の荒木和博代表によると、荒木代表らは先月、中井委員長を訪ねて個別案件を話し合った。その際、山本美保さんの問題に話が及ぶと、委員長は警察庁幹部にDNA鑑定などの捜査結果を調査し、報告するようすでに命じたことを明らかにしたという。

 荒木代表は11月30日に、9月に設置した県議会の拉致議連で拉致問題に関する講演をする。県議会拉致議連幹事の内田健氏(自由民主党輝真会)は「議員生命をかけて山本美保さんの救出に尽くす」と話しており、拉致被害者救出運動のシンボル・ブルーリボンのバッジを付けるよう全県議に呼びかけるという。

(2009年11月3日 読売新聞)


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 DNAが一致したという以外は、遺体の特徴も違う。体の大きさも違う。衣類も違う。サイズも違う。しかも鑑定で使い切ったので、遺体の骨髄液はもう無いという。こういう場合は何もかも一致する一卵性双生児の骨髄液ではなく母親の骨髄液を使うのが常識なのに、母上から採血しないで双子の姉妹美砂さんから採血している。
 山本美保さんを国内で「死亡」したことにして、特定失踪者などはいないと世間に思わせるために仕組んだとしか考えられない。山梨県警を背後から操った巨大な黒い影こそ拉致を隠蔽してきた勢力である。
 美保さんのご家族、同級生の皆さん、支援者の皆さんが一体となっての努力がついに再調査にこぎつけたのである。深甚なる敬意を表する次第である。徹底的に真相を追究し、拉致を隠蔽してきた勢力を白日の下に晒さねばならない。

 金王朝と、拉致を隠蔽してきた国内の勢力という、二つの敵との戦いはますます苛烈になってくることであろう。戦い抜いて、必ずや全ての拉致被害者を奪還しなければならない。


※山本美保さん事件について詳しくお知りになりたい方は下記URLをクリックして、「山本美保さんの家族を支援する会」のホームページをお訪ねあれ。
http://web.me.com/k.yasushi/YAMAMOTO_MIHO/Welcome.html


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