この記事を読んで最初に思ったことは、調査会があって良かったなということと、中井国家公安委員長兼拉致問題担当大臣の命令だなということである。

【拉致事件】13件19人以外も徹底捜査 警察庁指示
2009.10.16 12:46

$拉致被害者救出荒木調査会代表支持勝手連-nakai
 北朝鮮による日本人拉致事件で、警察庁は16日、すでに認定している13件19人の拉致事件以外にも「拉致の可能性が排除できない」などとして告訴・告発や相談などを受理している約900件の案件について、改めて徹底した捜査や資料の精査などで全容解明を目指す方針を決め、同日、全国警察本部に指示した。

 北朝鮮による拉致事件をめぐり警察はこれまでに、昭和52年11月の横田めぐみさん=拉致当時(13)=や、49年6月の高敬美ちゃん=同(7)=、剛ちゃん=同(3)=姉弟ら、計19件13人について「拉致被害者」として捜査。

 このうち、姉弟拉致など8事件については実行犯を特定。北朝鮮工作機関員ら11人を国際手配しているが、石岡亨さん=同(22)=ら日本人男性2人を拉致したとして19年7月に元赤軍派よど号グループメンバーの妻2人を国際手配したのを最後に2年以上、新たな手配はされていない。

 警察庁の方針決定は、認定事件と同時に、捜査対象を幅広く、積極的にみることで都道府県警などの担当部署を活性化し、捜査の膠着(こうちゃく)状況の打開点を見いだすねらいがある。

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 警察庁の安藤隆春長官は16日、拉致事件の捜査を担当する全国警察本部の警備・公安部門の担当部長を集めた会議で、「(拉致事件は)わが国の主権を侵害し、国民の生命身体に危険を及ぼす治安上重大な問題」と指摘。その上で、「拉致の可能性を排除できない告訴、告発、相談などにかかる事案についても、徹底した捜査、調査を推進していただきたい」と全容解明を指示した。

 安藤長官はさらに、金正日総書記の健康問題に起因して、「北朝鮮をめぐる情勢は混迷の度合いを深めている」とし、「後継者問題などの北朝鮮本国情勢について、関連情報の収集、分析の強化に努められたい」と述べた。


 これで調査会がリストアップしている特定失踪者は非公開の人たちも含めて、全員が再捜査の対象になった。もし調査会がなかったら特定失踪者全員がたんなる行方不明者として扱われ、拉致事件は幕引きされていたことであろう。
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 荒木代表を先頭にした調査会のスタッフに心からなる敬意を表する。
 警察は、妙な見栄は捨てて、調査会の持っている情報を総て活用し、捜査に役立ててほしいと願っている。また「死亡」発表した山本美保さんの事件もしっかりと洗い直し、真実を明らかにしていただきたい。それが警察の使命ある。

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奪還しましょう。全ての同胞を!!


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