ネットには載ってない下記の記事を一読して私はものすごい危機を感じた。それは鳩山首相も外務省も要求を言わずに、ボールは向こうにあると言わんばかりに、北朝鮮に行動を求めていることである。さらに首相が、日朝平壌宣言にのっとって具体的な行動を取れば、日本も行動を取ると言ってる二点である。
 必要のない「再調査」は日本が北朝鮮に求めたことである。「再調査」とは言わなくなったが、北朝鮮に撤回を通告してはいない。北朝鮮が日本側の要請に基づき、再調査チームを立ち上げ調査を開始したと通告してくる可能性は十分にある。

読売新聞・スキャナーより
日中韓首脳会談
 北は柔軟? 日本に試練
日朝改善圧力にも
 鳩山外交 迫られる戦略構築


 10日に北京で行われた首脳会談は、北朝鮮問題が中心議題となった。中国からは、北朝鮮が対日関係改善も含む外交舞台への復帰を求める姿勢が次々と伝えられ、北朝鮮が周到に柔軟路線への転換を図ろうとしていることが浮き彫りになった。新たな局面を迎え、鳩山外交は早急に具体的な北朝鮮戦略を迫られることになった。(北京で、政治部 五十嵐文)

■影の主役

$拉致被害者救出荒木調査会代表支持勝手連-kinsisatu
 「北朝鮮との会談について、ぜひ聞かせてほしい」
 北京の人民大会堂東大庁。正三角形のテーブルのそれぞれの辺に日本、中国、韓国の首脳が着席し、会談は同時通訳付きで2時間行われた。鳩山首相は冒頭から、5日に北朝鮮を訪問して金正日総書記と会談した温家宝首相に水を向けた。
 温首相は、金総書記と憩計10時間以上、会談を重ねたことや、総書記が「米国だけではなく、韓国や日本とも関係を改善したい」との意向を示したことなどを12分間説明。その後の意見交換を含め、北朝鮮をめぐる議題は25分間続いたという。
 「この場に金総書記が参加して4人で記者会見できれば、良い結論が出たのでは」。会談後の記者会見で、韓国の李明博大統領は冗談まじりにこう語り、日中韓サミットの「陰の主役」が北朝鮮だったことを印象づけた。

■日本側に驚き

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 鳩山首相は会見で、「北朝鮮に具体的な行動を求めるステップとして、2国間の交渉、会談は意義がある」と述べ、北朝鮮が求める米国との2国間会談を容認する考えを改めて示した。
 一方、総書記が「日本との関係改善」への期待を中国に伝えていたことは、日本側にも驚きが広がった。
 鳩山政権は、自公連立政権の北朝鮮政策を引き継ぎ、拉致、核、ミサイル問題の「包括的解決」を目指している。首相は会談で、「北朝鮮が拉致問題を含めて具体的な行動を取れば、(2002年の)日朝平壌宣言にのっとって、日本も行動を取る」と述べた。
 拉致問題を置き去りにして外交交渉や経済援助は行わない姿勢を強調したものだが、一方で、首相は「対話と協調路線」も強調しており、中国や米国などからは今後、日朝交渉の具体的な進展に向けた圧力が強まることも予想される。

■政権交代が呼び水か

 昨年12月の6か国協議決裂、そして今年5月の2度目の核実験強行ーーと孤立を深めていた北朝鮮が今、再び柔軟路線に戻ろうとしているのはなぜなのか。
 日本政府内には、今年1月のオバマ政権誕生に続き、日本でも民主党政権が誕生したことが、態度軟化につながっているのではないか、との見方が生まれている。
 首相に同行している松野頼久官房副長官は10日、「政権交代が起きたことで、何か動き出しそうな気配がする」と述べた。
 一方、外務省幹部は同日夜、「言葉ではなく、具体的な行動を見てから北朝鮮の真剣度を評価する」と慎重な見方を示した。
 鳩山政権は当面、米朝協議などの行方を見守りつつ、日朝交渉の可能性を探ると見られるが、北朝鮮政府の態勢は、未確定の部分がまだ多い。


※ネットには転載されていません。

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 絶対になれないが、金正日の気持ちになるべく努力して考えてみた。再調査の結果と称するものは、核とミサイル問題で合意が成立するまで伝えない。出すときは1人や2人の被害者ではなく、日本の世論が納得するだけの数を出す。但し、あまりにも多いと一部の冒険主義者たちが勝手にやったことという言い訳が通じなくなるので、30人くらいを限界とする。その中に核・ミサイル製造に関与させた者。偽ドルなどの犯罪行為をさせた者、対日工作に従事させた者、大韓航空機爆破が北朝鮮が企てたことを間接的に認めることになる者は絶対に含めない。拉致問題終わりとはせずに、今後拉致被害者がいるかもしれないという新たな情報を得たときは、責任をもって「再調査」することにする。
 出してきた拉致被害者の帰国は国交「正常化」と引き換えにし、鳩山総理か、小沢または小泉特使が、「正常化」文書に署名後引き渡す。

 次に拉致問題のことは新聞に載ってることくらいしか知らない日本国民の1人になって考えてみた。
 拉致被害者は政府認定の被害者より多いことは間違いない。北朝鮮が一生懸命「再調査」して30人もの人を見つけだしたのだから、多分こんなものだろう。新たに拉致被害者がいるという情報を得たら、「再調査」させればいい。

 特定失踪者と呼ばれている人たちのおおよその人数すら知らなかったら、北朝鮮が30名も出してくれば、それで納得することであろう。

 必要のない「再調査」や拉致のらの字も書いてない「平壌宣言」は拉致被害者全員奪還を阻止する小道具である。


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