鳩山首相や岡田外相がいとも気楽に「村山談話」を持ち出してくる責任の一端は、安倍・麻生内閣にもある。保守内閣ですら継承したのだから、「村山談話」は国民的認知を受けた」も同然であり、鳩山内閣が継承するのは当然である。という理屈が成り立つのである。一生懸命鳩山内閣を批判している守旧派の諸氏は、安倍・麻生内閣のご都合主義にどう向き合ったのか、胸に手を当てて考えてみるべきである。
 
「共通の歴史教科書」を評価…韓国外相

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 【ソウル=前田泰広】韓国の柳明桓(ユミョンファン)外交通商相は8日の記者会見で、岡田外相が日中韓共通の歴史教科書を作ることが理想との見解を示したことについて、「正しい歴史認識を持つことが重要だという観点で高く評価する」と述べた。

 その上で、長期的な観点に立ち、緊密に話し合っていくべきだとの考えを示した。

 天皇陛下の訪韓については、「未来志向的な日韓関係、今後の100年を考えると、日韓の距離感を無くすためには意味がある」とした。ただ、日程を議論するのは時期尚早とし、9日の日韓首脳会談で具体的な議論は行われないとの見通しを示した。天皇陛下訪韓をめぐっては、李明博(イミョンバク)大統領が来年の実現を希望している。

(2009年10月8日13時36分 読売新聞)


 正しい歴史認識て、何なのだろう? 具体的証拠が何一つないのに、「従軍慰安婦」の存在を認めることなのだろうか? 岡田発言は自虐史観の申し子「村山談話」の為せる業である。おそらく中共政府も「共通の歴史教科書」に飛びついてくるであろう。
 村山談話は中韓のみか、北朝鮮をも利している。北朝鮮は「強制連行」や「従軍慰安婦」を持ち出して、拉致問題と相殺を計るだけでなく、マネー目当てに「過去の清算」を求めてくることであろう。
日本が伝統ある日本に戻ろうとしない限り、全ての拉致被害者を奪還することもできないし、中共による軍事力なき侵略を防ぐこともできないのである。
 日本をむちゃくちゃにした自民党や、日本をむちゃくちゃにしようとしている民主党など、戦後レジームにドップリと浸かった守旧派を、政治の中枢から追放し、日本を再生しなければ、東アジアを支配し、大中華を築こうとしている中共ファシズムに吞み込まれてしまうことであろう。



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奪還しましょう。全ての同胞を!!


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