いつも通りピロスに到着すると、椅子が並べてあり、幟があり、フライヤーが貼られていました。「いつも通り」は「当たり前」ではないことを再認識させてくれます。

「ピしめ」初めての会です。「ゆにおん食堂」「立川こしら」師匠、そして「カラオケピロス」で出来上がった会です。

 

いまの「立川かしめ」をがっつり新札幌に持ってきてくれました。

ピロス寄席観客動員新記録。びっちりのお客様も最初から楽しむ気持ちが満載です。

さすがに開演前から伝わってきます。

 

 

 

いや、違うんです。事前に「僕がこうして、あ~噺忘れちゃった~、で音源PLAYにしてください」だったと思ってたんです。いずれにせよ笑いの神が舞い降りた。

この時だけのネタ「blue blue P」で幕開けでした。そんなかしめさんの強心臓は大好物です。置きに行かない人大好きです。「ピロス寄席」のお客様への信頼と期待が生んだこの噺です。たぶん。

食べない時そば。最高だし、雰囲気だす死神は思わせぶり。登場人物みんなが「おちゃめ」なのが「かしめ落語」かもしれません。まだまだこれからの芸人さんなので決めちゃうのは失礼なのであれですが昨日時点2年ぶりにかしめさんを聴いてでの勝手に思ったこと。

 

生きてるなあ。

 

 

 

 

 

 

みんなかしめさんを大好きになったはずです。

 

 

 

機会があれば来年もお願いできたらいいなあ、と思います。若い人が走るのは楽しい。

若いといっても僕が勇気がなくて渡ることのできなかった川を渡って「プロ」になった方は凄い。

 

それにしても昨日の「打ち上げ」ピロスの皆さんが毎回とてもよくしてくれて楽しかった。僕はもちろん酔っぱらってるので打ち上げ明けの翌朝はいつも「ピロスに無礼なことしなかったかなあ。」とドキドキします。