「落語まつり」ですでにこの噺をかけてるのは、ネタ選び細心の師匠。もちろんご存知のはず。そこを敢えて同じ噺を持ってこられた意味を考えると胸が熱くなります。

寄席形式での場合と、独演会では意味合いが全く違ってくるんだろうなあ。

マクラでは「落語まつり」についても触れて丁寧に丁寧に。

「喬太郎北伝説」からちょうど10年。師匠が真夏に札幌にいらしたのは、その一回目です。

そして「喬太郎北伝説」がどのような経緯で始まったのかを思い起こすと、師匠のお気持ちの深さ温かさ。身にしみます。


そして、今年から新しいシリーズ「柳家喬太郎の北海道修学旅行」こちらも、大事に大事に進めたいと思います。



大学落研時代に出会ったまま今でも敢えて「牛若丸さん」と呼んでくださること。恐縮至極。ですが嬉しく受け取ってます。