「アナログだからできる優しさ」
ここにきてやっと「華麗なるITライフ」です。時は3年前の「コロナ元年」。マスク買うためドラッグストアに並んでる頃です。(あれから3年後、まさか卵買うために並ぶなんて誰が予想できたでしょうか。)こしら師匠は淡々と落語会続けながらも、「ITライフ」をゆにおん食堂や後輩の若手落語家に「上げて」いました。そうして、気がつくと「アナログの優しさ」で集まってきたみんなとのつながりを強固にしてゆきます。外出自粛の世の中、一番日本中を飛び回っていました。だって家無いんだから。その分高座で話す「まくら」は増えていきます。
この本はそんな「コロナ前夜」から「コロナ元年」そして「アフターコロナ」を見据えた人とのアナログな「結びつき」を語ってくれているようです。