北上川を護る2つの神社「龍清水(たきしみず)神社」と「龍神社」
岩手県の中央部にある源流「ゆはずの泉」に始まる北上川は、流域に「龍」という文字をもつ神社が幾つもあります。
その源流から下流へ約80kmほど下った、花巻市近辺にも神社が幾つかあり、「龍清水(たきしみず)神社」と「龍神社」を訪ねて来ました。
天気も快晴、青空と暖かくなり始めた陽気の中ドライブして来ました。
(2023/4/5)
天気も快晴、青空と暖かくなり始めた陽気の中ドライブして来ました。
(2023/4/5)
最初に訪ねたのは、北上川と豊沢川の合流地点にある「龍清水神社」。
そこの御祭神のお名前がなんと「水神(北上川の龍神)」、ズバリそのまんまです!😀
もう1箇所は、近くの花巻市内にある「龍神社」、御祭神は彌都波能賣神(みずはのめのかみです。
ミヅハノメともいい、日本神話に登場する神であり代表格な“水の神様”です。
ここ岩手県花巻市の龍清水神社の上流・下流には
岩手県盛岡市・盛岡旭竜神社
岩手県紫波郡矢巾町・龍神社
岩手県北上市・宝龍社
宮城県登米市・飯龍神金比羅薬師神社、
宮城県石巻市・天津神大龍神宮(あまつかみだいりゅうじんぐう)
などが存在しています。
“水の神様”のお役目も、北上川流域の守護だけでなく、地域の「火防の池」を護るお役など様々あるんですね!
北上川を護る神社 ・龍清水(たきしみず)神社
由緒書きによると、御祭神は稲荷大神と水神(北上川の龍神)の2柱。
「代々この地に住み百姓のかたわら、北上川で海運業を営む「伝七」という者がおり
赤石明神の王子が龍神に乗って御渡りしてくる夢を見た。
寛延三年(1750年)、村民の合力を得て小廟を建て代々伝七の子孫が別当としてその管理を務めてきた、と。」
場所は北上川と豊沢川の合流地点を見下ろす高台にあります。
かつては数十本の桜の古木が繁茂していたことからこの一帯を「桜ヶ丘」の地名になったといいます。
「代々この地に住み百姓のかたわら、北上川で海運業を営む「伝七」という者がおり
赤石明神の王子が龍神に乗って御渡りしてくる夢を見た。
寛延三年(1750年)、村民の合力を得て小廟を建て代々伝七の子孫が別当としてその管理を務めてきた、と。」
場所は北上川と豊沢川の合流地点を見下ろす高台にあります。
かつては数十本の桜の古木が繁茂していたことからこの一帯を「桜ヶ丘」の地名になったといいます。