男性更年期の診断ってどうするの?診断をシュミレーションしてみます
今日は、男性更年期の診断についてです。
男性ホルモン(テストステロン)の低下により、更年期症状を呈すると、LOH(ロー)症候群といいます。
更年期かなと思って、クリニックに診断します・・
① まず、質問票に回答します。
一般的には AMS(Aging Male’s Symptoms)調査票に回答します。
これは、インターネットでもすぐに見つけることができます。
気になる人はこの調査票に回答してみましょう。
37点以上が中等症で注意です。
② 採血を行います。
診断では、フリーテストステロン(遊離テストステロン)を採血します。
そのほか、一般採血を行う場合もあります。
フリーテストステロンが低値となるとLOH症候群と診断します。
③ そのほかの病気の有無確認
メタボリックシンドロームの有無などは重要です。
以外と診断はシンプルです。
ただし、うつ病との鑑別なども大事となります。また、テストステロン補充療法などは、日本メンズヘルス医学会が認定している、テストステロン治療認定医が行うことをお勧めします。
心配な方は、ぜひ、お気軽にメンズヘルス専門のDrにご相談してみてください。