週末にこういった見出しの新聞記事が出て、不安になられた市民の方もいらっしゃるのではないでしょうか。




これは先日、大阪市会 都市経済委員会にて、公明党の議員からの「万博の費用を市民に割り戻したらいくらか」という質問に、理事者からの「実際に負担する額ではないが単純に割り戻したら2万7千円」という答弁の切り取りを、誤解を招きかねない表現のタイトルで毎日新聞が報道したものです。

 

こういう見出しだけを見ると(もしかしたら記事を読まれても)、

「万博によって大阪市民は1人2万7千円も増税されるの?」

と不安になりますよね。。

「万博のせいで市民1人2万7千円分のサービスが減るの?」

「そんな万博なら反対だ!」

と思ってしまうかも。。


このお金を市民の皆さんが払うことは

ありません。

払込用紙、来ません。


実際に負担する額ではない単純に割り戻したら2万7千円

↑職員さんの答弁もそうなっていますね。


毎日新聞さんは、横山市長のぶら下がり会見にいつも来られています。

市長も記者さんからの委員会でのやり取りに対する質問に丁寧に答えられています。

⬇️



この会見を経てこういうタイトルですか…
タイトルで誤解をさせてしまうような。
そして不安にさせてしまうような。
何が悪い?!といった感じでしょうか?

こういう報道スタンスなんだなということは念頭に置かせていただこうと思います。
まぁ今にわかったことではありませんが…

都構想住民投票の前にも…
大阪市を単純に四つの自治体に分割した場合のコスト「基準財政需要額」が218億円増!市財政局の試算!
と、特別区のコストとは違う、あり得ない計算にもかかわらず、一面トップで報道していましたものね。。
 

もちろん、万博費用の議論はとても大切です。

そこから目を背けることなく、上振れをしっかり抑制すること、きっちり公表すること、丁寧にご説明することは私たちの指名であると思っています。


ただ、コストのお話をするなら、同時に経済効果のお話も同じ土俵でしていただくべきでしょう。


「万博の大阪府民一人当たりの経済効果は23万8600円

単純に差し引いても20万円のプラス?!


「え!20万円振り込んでくれるの?」

と言わないでくださいね😂


それから、私が万博に一番期待していることは、次世代への夢の継承です。

万博で見た最新技術、各国の文化、たくさんの驚きや発見で、子どもたちに将来の夢を抱いてほしい。そして次の時代で実現し、またその次の世代に夢を与えてほしい。


「ネガティブな気持ちから生まれるものはネガティブなこと。」

娘がよく言ってくれます。


将来の大阪を、日本を、ポジティブに!

今よりもっと暮らしやすく支えるために、前向きに元気にしていきましょう!!


最後に、横山大阪市長のX(旧Twitter)の投稿を載せておきます☺️