松井市長が、「修学旅行については、出発前に全員のPCR検査をしたうえで実施する」という方針を示されました。









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私も賛成です。


この半年間、保護者の方から運動会や修学旅行について切実な陳情を頂いております。

屋外から網のフェンス越しに見るのと、1歩入ってフェンスを背にして黙って応援することの間にどれほどの差があるのか、私自身も苦しい言い訳ばかりです。

春は大変に医療も逼迫しておりました。
ただ、現在は病床確保も進み、状況も変わってきました。


ちなみに、私の地元の小学校も8月2日から2泊3日の臨海学校が予定されています。
昨年行けなかったので5、6年生合同で!

子どもたちには修学旅行も含め、スケールは違いますがオリンピックと同じようなスパンでイベントがやってきます。

そこでしか宿泊体験ができない子もいますし、大人の1年とは全く異なり、子どもたちの1年は密度が濃く、成長の過程にも大変重要なものであります。

それを思うと、あまりにも子どもたちがこのコロナ禍で犠牲になり過ぎているように感じます。





ワクチンを打ちたいという方に対しても、もちろん私の事務所全体でフルサポートをさせて頂いて来ました。

ただ、ワクチンだけでは対策としては限界があります。ワクチンを打てば薔薇色ということにはなりません。変異種への効果も未知数です。


打たない選択をした方は非国民、そんな風潮もおかしいですし、打つことができない方もいらっしゃいます。

メディアも、コロナの新規感染者数だけではなく、重症化や病床の逼迫度合いなどに目線を変えて頂きたいところです。


医療体制の議論になった時、2類相当を外すべきだと言うと、厚労省は「指定感染症」から「新型インフルエンザ等感染症」に改正されたと言われます。

法律はそうかもしれませんが、実はこれまで通り保健所任せの指定感染症と同じ扱いです。

かかりつけ医が患者を最初に診察して重症化を防ぐとともに、症状が重い患者やハイリスク患者の場合は、かかりつけ医から大きな病院に紹介するという流れへとシフトさせて行くタイミングだと思います。


皆さん1人1人の感染症対策、ワクチン、医療体制、バランスが重要なのは明らかです。

未知なるウィルスとの戦いである以上、今はひたすら暗中模索の状態です。
正解なんて現状、ありません。


もちろん私の意見にも賛否ありかと思います。
でも多くの国民の皆さまが納得できるよう、私にできることはたとえ小さなことでも頑張りたいと思っています。