9月27日に行なわれた住民説明会の質疑応答をまとめました。

 

今回は4回目です。2つご紹介していきます!

 

 

 

★「特別区設置協定書」についての住民説明会パンフレット

https://www.city.osaka.lg.jp/fukushutosuishin/cmsfiles/contents/0000513/513378/shiryou.pdf?

 

 

 

(質疑応答は1時間33分あたりからです)

 

 

Q. 現在国から地方交付税交付金が出ていると思うが、その財源が特別区以外に使われるのでは?

 

A. 事務局

大阪府で一括で算定されます。

特別区に相当する交付金分は、「財政調整財源」という形で 府の特別会計に入ることになります。

これを特別区の事業、あるいは市から引き継いだ事業に配分されるので、特別区以外に使われることはありません。

 

 

Q. やってみないとわからない都構想。特別区設置後にもし失敗したときに大阪市に戻すことは?

 

A. 松井市長

この大都市制度をまさにやるためには法律があらたに必要でした。

そして国に働きかけ、法律を2012年に議員立法で自民、公明、当時の民主党により法律が成立しました。

現在、特別区から元に戻すという法律はありません。

どうしても成り立たないということになれば、国会で法律を制定することになります。

 


A. 吉村知事

この都区制度というものは、全く何もない、どこも経験したことのない制度ではありません。

東京都においてはもうすでに制度が運営されてきています。

そしてその東京都が、東京府と東京市に戻りたいとは今まで一度も出ていません。

今回の協定書は、東京の都区制度をよりバージョンアップさせた制度設計をしています。

また、元に戻すということは、かつての大阪府市の二重行政のリスクも受け入れるということになります。

私はそれは受け入れるべきではないと思っています。

 

 

 

 

こちらも合わせてご覧ください。

https://www.city.osaka.lg.jp/fukushutosuishin/page/0000489173.html

 

https://www.city.osaka.lg.jp/fukushutosuishin/page/0000489447.html

 

 

 

大阪市より

 

住民説明会はyoutubeでもご覧いただけます。

また、ケーブルテレビでも放映しています。

特別区設置協定書に関する質問について市民の方からの質問を受け付けます。

送付先を入力いただいたものは直接、送付先不明のものは、取りまとめのうえ大阪市ホームページ掲載をもって回答します。

https://www.city.osaka.lg.jp/fukushutosuishin/page/0000513138.html