連日、子どもを含む何の非もない人が被害者になってしまう重大事件の裁判。


報道を目にするたびに胸が苦しくなります。



国民感情を反映する裁判員裁判で死刑となっても、高裁、最高裁でプロの裁判官に覆される判決もありました。


裁判員の方が、「我々がやってきたことは何だったんだろう」と仰っていました。


ご遺族のお気持ちを察するといたたまれません。




死刑制度には議論がありますが、被害者やその家族の人生より、それを無残に奪った者を守ることになっているように思えてなりません。



命の重みは数ではない。

守られるべきは、傷つけられた遺族の心だと思います。