大阪市の里親制度により子どもを受け入れてから2週間が経ちました。娘と同じ保育園に通い、このRちゃんが馴染めるかとても心配でしたが、先生のご協力もあり、楽しく過ごしてくれています。そして、本当に完璧すぎるぐらい、大人の心が分かり良い子です。
 
 
でも、この完璧さが逆に子どもらしさを感じさせず、単に大人の顔色を窺っているだけなのでは?と心配でもあります。
ともあれ、私も主人も娘も、このRちゃんのお陰で大きく成長させてもらっている気がします。
娘も、密かなライバル心からか、笑、今まで1人では出来なかったことが凄くできるようになったり、あるいは、私は主人と数ヶ月に1回定例大喧嘩をするのですが、2、3日前にそのイベントが勃発しそうになり戦闘モードに突入したところ、Rちゃんが、
「ママ、パパのこと大好きやろ?」
その言葉でヒートアップしていた私は一気にクールダウン、そしてうちの娘も、
「パパ、ママ、ごめんなさい言いなさい」
もう、この二人の言葉だけで私たちは仲直りできました🙄子どものパワーって本当に凄いですね。
それでなくとも政治家をやりながら、基本主人は仕事で家にいない中、里親をする。しかも大事な選挙前。自分の子の面倒もろくにみてないくせに!いきなりRちゃんが来て娘が可哀想。。。そんな風に言いたい人は好きに言えばいい。批判は覚悟の上での私の試みです。
政治家である前にまずは私の人生、当然のことながら、自分の家族や人生そのものも大切にして生きたいと思っています。
家族の形に正解はありません。私たちに出来ることは、娘と同様に精一杯Rちゃんにもやってあげたいのです。
私が政治家を志したきっかけは、日本は、養子縁組制度や里子制度よりも「施設頼み」一辺倒。だから、この制度を変えたいと思い政治家を目指しました。
綺麗事かもしれないけど、私は全ての子どもたちがチャンスが掴める大阪、日本にすることのために関わりたいです!!
明日も駅立ち頑張ります。