東京視察へ行かせて頂きました。
まず、東京都庁においては、パブリックエリアマネジメント、戦略特区として道路占有の規制緩和を利用し、様々なイベントを行い、維持管理費用の負担軽減や広告費用などの活用法について学びましたが、現実的な課題は多そうな印象ですが、それでも、何もしないで指をくわえているだけでは何も進みませんよね。
次に、都庁保育園を見学させて頂きました。0歳から2歳児の朝7時から夜10時までの対応で、延長保育にも応じてもらえます。モーニングカフェ、てぶらで登園、紙おむつ、洋服レンタル、洗濯、寝具リースなどの各種サービスは、正に今、働くお父さん・お母さんが求めていらっしゃるサービス、充実したものばかりでした。
品川区役所では、防災タブレットの活用ぶりを視察しました。地域独自に敷設された光回線にて、行政サービス続行のためにタブレット通信が可能です。私も東京で東日本大震災に見舞われたとき、全国の皆さまもご経験と思われますが、携帯がなかなか繋がらなくて大変不安な思いをされましたよね。このとき、電話回線は不通になってもインターネット回線は生きていれば可能に!それを見越して、地域の独自回線でそれぞれの地域・学校を結んで連絡関係を最後まで確保させようという試みは、大変素晴らしい取り組みだと思いました。ちなみに、大阪市はまだ無線トランシーバー?)だけです。
視察2日目は、東京都のサイトの多言語対応化(89言語)、外国人観光客向けの観光情報の充実化などの取り組みぶりを拝見しました。さらには、タブレット端末を使用し、役所へお越しになった外国人の方々への対応について、実際に端末を使用しながら、リアルなレクチャーも受けました。
今回の東京視察で吸収した、様々な東京ならではの取り組みを、今後の大阪市政にも活かし展開できるよう頑張ります!