近年、国政・地方選挙共に、投票率の低下が懸念されているどころか現に低下しています。投票率が落ちるということは、それでも投票所へ足を運ぶ有権者の支持を獲得している大政党へ投じられた一票の重みを、より強調し浮かび上がらせる要因になります。

確かに、歴史的に大規模な組織票を擁する大政党による政治が、一般の無党派有権者層のニーズにも応えたものであるなら、それは全国民にとっても理想的なものといえるでしょう。大政党だから・与党だからといって、常にその政策が少数派や弱者を切り捨てるものばかりではないはずだからです。
しかし、現実はどうでしょうか?

日本維新の会は、当然のように確定している既存の統治・行政システムのリアルな問題点を、現代的な視点から炙り出して是正することを根本理念にしています。取り敢えず多数派意見に何でも反対している訳ではありません。

私が今回の堺市長選・市議補選のお手伝いのため今月初めに大阪入りして早3週間、朝早くから夜遅くまで宿と現場間の往復を続け、堺市民の皆さまの様々なお声に耳を傾けています。
橋下徹共同代表・大阪市長を初めとする大阪圏の各種の議員で構成された大阪維新の会の幹部やスタッフ、支援者の方々が一丸となって闘っている姿を私自身の励みにしつつ、及ばずながら堺市民の皆さまの生活向上を思いながら、私は日々マイクを握り締めています。


有権者の皆さま、29(日)は是非投票所へ足をお運び下さいませ。
これはと思う候補者を支持する証としての投票だけではありません。この候補者は支持出来ないという意思表示も、別の候補者へまずは投票しなければ意味を持つものとはならないのです。
そのような現実の票の積み重ねが、多様な意見を議会へ反映させる基礎になるのです。

午後からも頑張ります!

参考リンク;期日前投票・不在者投票について(堺市役所)