政治活動で南平を歩いていると、市民の方から、交通安全についての御要望を頂きました。

この道は歩道がなく、通学路なのに道路幅が狭いのです。走行車両が学童に接近するので、本当に危ない道です。

 


かといって、ガードレールを付けると、歩行者だけでなく車そのものの通行に支障を来す車幅になってしまいます。

電柱一本で、歩行・車両の通行空間が制限されてしまいます。やはり、電柱を地下に埋める作業に、早急に取り組んでいかなければなりませんね。

安全な歩行空間の確保のためという目的はもちろんです。さらに、震災時の電柱の転倒によって、路面そのものは無事でも消防・救急・レスキュー関係車両の通行が妨げられたら、救出の遅れや被害の拡大をもたらしますよね。

あるいは、今や、電気・水道といった重要なライフラインと同じ価値を持つ、電話やインターネットの通信回線。これらが寸断されることで生じる被害も、架線の地下化で最小限に食い止められるかもしれません。

身近な日野の街を歩いているだけで、もっとどうにかできないかと、色んな考えが頭をよぎるようになりました。