こんにちは。
フルート歴30年★
フルート講師・フルート奏者として横浜で活動する佐々木ふみです。
今日は、「フルートを組み立てるときに注意したいこと」をご紹介します!
フルートは、
3つに分かれてケースに入っています。
それぞれ名前があって、
頭部菅(とうぶかん)
胴部管(どうぶかん)
足部管(そくぶかん)
というふうに、
人間の身体のような名前がついています。
そのとおりに取り付ければ完成!
という構造です。
それで、取り付けるときに、
注意点があります。
フルートの頭部管の部分は、
いっぱいに入れてはいけません
正しくは「3~5ミリ」抜いた状態がベスト!
それも、3~5ミリのところに
印があるわけではないんです・・
では、なんで印がないのでしょう!?
そこには理由があって、
フルートは楽器の長さで、
音程が変わるからなんです。
音程は、楽器の長さが
長いほど、下がり、
短いほど、上がる。
気温とか、色々な要因で、
音程は変わりやすいから、
楽器の長さが自在に変えられれば、
変化に対応できますよね♪
もう1か所の、
胴部管と足部管の部分は、
いっぱいに入れて大丈夫です!
楽器の取り付けは、
頭部管をいっぱいにいれないで、
少しの余白を残しましょう。
やってなかった~!
という方の参考になれば嬉しいです♡