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次郎風来

風の吹くまま気の向くままに書きたい
わがままな私のブログ。「詩」が中心のブログです。

 
                 


   ズズーン ザザーン
       ズズーン ザザーン

 

海

 

 

おいらの知ってる女の子
不思議な 不思議な女の子

澄んだ瞳で見つめられ
ついつい おいらは おしゃべりさ



    ズズーン ザザーン
        ズズーン ザザーン


おいらの知ってる女の子
不思議な 不思議な女の子

砲丸投げをするんだぞ
舞台で劇もするんだぞ

ある日 ある夏 寒い日に
ジャンパー ポッケに プリクラが
いつのまにやら 入れたやら

 

 


 

 

   ズズーン ザザーン
       ズズーン ザザーン



おいらの知ってる女の子
不思議な 不思議な女の子

おいらが苦しく つらい時
ニッコリ 笑顔が浮かぶのさ
可愛い笑顔が浮かぶのさ

 

 

海


   ズズーン ザザーン
       ズズーン ザザーン


                                ズズーン ザザーン
                                           ズズーン ザザーン



     海

 

 
 


歌になる言葉
  歌に使えない言葉があります。

 歌に使えない言葉は
  ムードもだいなし!
  そんな見本です。
   
   ベースは「そんな夕子にほれました」です。
   曲を聴きながらどうぞ。

 

 

 

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 冷たい言葉 はでな過去
 みんな鏡が 知っている。
 
 ひとりぼっちの 元気な女 
 そんな 朝子に
 そんな 朝子に ほれました。
 
 広い座敷 床の間に 
 金の茶釜が 光ってた。
 
 そっと生きてる  元気な女
 そんな 朝子に
 そんな 朝子に ほれました。
 
 財布を持つ手 ふるわせて
 お金がほしいと 笑ってた。
 
 ナイトクラブの 元気な女
 そんな 朝子に
 そんな 朝子に ほれました。
 
 キャベツを刻む 手を腰に 
 いつまで ここに いるつもり。
 
 いつも元気に 
 働く女
 そんな 朝子に 
 そんな 朝子に ほれました。
 
※これじゃ歌になりません。
  不遜な替え歌ですので皆さまは覚えないようにお願いします。
 
次郎風来作詞。
 
 

 


※ニニ・ロッソの「夜空のトランペット」

 

 

 

 

 
私は小学校5年生の時に
 
友達に誘われ
鼓笛隊に入った。
 
最初に渡された楽器は
ファイフ(横笛)だった。
 
吹いても吹いても音がでない。
 
あまり吹き続けるものだから
頭がくらくらしたことを覚えている。
 
練習曲は「おもちゃのチャチャチャ」。
 
ファイフから小太鼓、中太鼓、大太鼓
そしてシンバルとすべてやった。
 
それらを肩にしょって演奏する鼓笛隊。
 
歩きながら曲と曲との間に演奏する
ドラムマーチは、今でも覚えている。
 
鼓笛隊は
中学一年生まで続けた。
 
楽器の魅力にとりつかれた私は
次に手を出したのはトランペット。
 

トランペット

 

 
父はトランペットはうるさいからクラリネットを勧めた。
しかし、結局はトランペットにした。
 
本体から外したマウスピースで
音を出すのに苦心した。
 
この頃に流行っていたのが
イタリアのトランペット奏者
ニニ・ロッソの世界的なヒット作
「夜空のトランペット」
後に私は、彼のコンサートを観に行った。
 
高校に入ると私はフォークギターを手に入れた。
演奏の技巧である「アルペジオ」を懸命に練習した。
 
この頃にはエレキギターが盛んだった。
アメリカからやって来たエレキギターのグループ
ザ・ベンチャーズが人気を博していた。
 
このフォークギターは、学生時代まで続けた。
 
その後、楽器を演奏することは無くなった。

 
 

 

 


ああ
何と人の心のうつろいやすさよ。

ああ
何と人の心の頼りなさよ。

もう
もはや

人を頼むことはやめだ!
人に求めることはやめだ!

我はしばし沈思黙考す!

この濁世を生き抜くには。

もはや
自分が 強くなるいがい。
自分が 賢くなるいがい。
本質を見抜く 我になるいがい。

ああ
千々に乱れる我が心よ!

ああ
揺れ動く我が心よ!

 

 

 

荒波

 


弱き心よ!
臆病の風よ!
我が心から去れ!

人生は荒波の中に生きるが如し。

我が心の弱き
臆病な心をねじ伏せ
強くたくましく生き征くのだ!

さあ
荒波よ来い!
どんどんかかってくるがよい!

俺の心の奥底に在る強さをお前に
たっぷりと教えてやろう!

どんな荒波でさえも敢然と受け止め
そして乗り越えてみせよう!

さあ
荒波よ来い!
荒波よ来い!

どんどんかかってくるがよい!

お前を乗り越えるたびに我は強さを増すのだ!

 

 

 

 

 

 

 


次郎。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  


      夢の中で疲れ果て

      目覚めても

      ハアハア 息が荒い

      夢で疲れるなんて

      そう思いながら

      カーテンを開ける
 

澄み渡った空

 

   
      澄み渡った空
   
      あゝ
      澄み渡った空が

      どこまでも
           どこまでも
 
      澄み渡った空に

      夢で疲れた

      俺の心が

      癒される

      あゝ
      飛行機の音がする

      機体は見えない

      ジェット音だけが聞こえてくる

      高き 高き 空に

      俺と同じ 人間が

      今 この瞬間にも

      空に 居るということ

      ただ それだけのことなのに

      今朝の俺は

      不思議な気持ちになった。

             それもこれも
      今朝の澄み渡った空のせいかと思う。