キンドルでページをめくるには画面をタップするけど、その回数は紙の本でページをめくる場合の2倍やろ?
なぜなら紙の本は見開き2ページ毎に一回やけど、キンドルは1ページに一回タップせなあかん。
電子書籍は紙の本と違って本をずっと押さえておかなくていいから、何かを食べながら読んだり腕組みしながら読んだり出来るところが利点なのに、この頻繁なタップで帳消しになってしまう。速読する場合は特にうざいはずや。電子書籍が紙の本より不便になってどうすんねん!

キンドルページめくり1


そこで考えたのが動作とかまばたきでページをめくる方法。
キンドルにカメラを搭載して画像を認識するわけ。
ただそれだと価格が高くなったり電力消費が激しくなるというのであれば、カメラのリモートスイッチみたいなものを別売で付けられるようにできたらいいと思う。
端子を増やす必要があるけど、これくらいならいいんじゃないか。


キンドルページめくり2


しかしキンドルが改良されるのを待つのもいつになるかわからんし、自力で解決する方法を考えてみた。
要は離れたところから画面をタップ出来ればええわけやから、こんな機械を考えた。


キンドルページめくり3


モーターにゴムのアームをつけて、スイッチを押すとモーターが回転してアームの先が画面をタップし、スイッチを放すとアームの後ろに付けたゴム糸に引っぱられてアームが上がる。実際に作ったのがこれ。



これ実際に使ってみると読書の流れが分断されず非常にスムーズに読める。本というより巻物を読んでる感じになる。

次回作り方を書く。