PS3はハイビジョンTVに常時HDMI接続されていて、無線操作できる画質がよくて
安価な世界で6000万台普及しているパソコンです。
SONYはこのインフラを生かして写真集・画集の電子書籍をもっと流通させるべきです。
現在は、PS3向けにPlay Viewという規格で女優・女性タレントの写真集は販売されています。試しに買ってみましたが(IQUEEN VOL.1 長澤まさみ )色々と改善すべき点があります。
Play Viewの規格について
1.BGMをお仕着せのものでなく、ユーザーがPS3に保存している音楽に切り替えられるようにする。また、画像にあった音楽(作品の作られた時代、地域の音楽など)の推奨ページをつける。
2.スライドショーの秒数、画像の切り替わり方などカスタマイズできるようにする。
3.別々の書籍の画像を選んでプレイリストを編集したり、シャッフルできるようにする。
4.画像の解説文や商品説明・価格(カタログとして使う場合)などの情報を画像に重ねてコントローラーの操作で表示できるようにする。
など。
音楽を付ける、スライドショーのカスタマイズ、プレイリストを作るなどはPS3に元々備わっているフォトビューワー機能で出来る事なのに、なぜダウングレードしているのか。紙の書籍にない利点なのに。
またこの写真集は、¥2100と印刷物と変わらない価格で写真点数も少ないです。
写真集・画集の電子書籍の価格として私は、写真点数100~200点、価格600~1200円、容量200MB~1200MBぐらいが適正かと考えます。
SONYはPlay Viewの規格を見直し、出版社、編集プロダクション、作家に働きかけラインナップを充実させて、この事業を推進するべきです。消費者にまだ認識されていない需要を開拓できると思います。
そして、それはPS3事業だけでなく、テレビ事業、カメラ事業にもいい影響が出るでしょう。
(タテ型になるモニタ、より高画質なパネルの需要)(写真鑑賞の意識を高める)