おっちゃんは、ユーミンの「恋人がサンタクロース」を思い出したで。


アレの歌詞で、(違うよそれは絵本だけのお話)というところがあるやろ?
あそこをおっちゃんは、(お話)じゃなくて(話)やとずっと思ってたんや。
つまり、(絵本だけのォー話)と(の)を伸ばしてると思ってたんや。


テレビの字幕スーパーで間違いに気付いて、顔赤なったわ。
そら(お話)の方が断然ええわ。
(のォー)って伸ばすて、人前で歌わんでよかったわ。
わからんかも知らんけど。


しかし中学の時、同級生の女の子で、もっとヒドいヤツおったわ。
同じユーミンの「あの日に帰りたい」の最後の方の
(少しだけにじんだアドレス扉にはさんで)というところを
(アドレス)じゃなくて、
(ドレス)を扉にはさんだと思ってたらしいんや。


にじんだドレスって何やねんとか、それを扉にはさむってどういう状況やねんとか思うけど、それより歌うとき、


(少しーだけー、にじーんだー、あ、ドレッスー)と歌ってたわけや。


あ、って何やねん! 音頭か。
あの日に帰りたい音頭か!