ガンから生還した元銀行員「共に歩む」 -4ページ目

おかしいなと思ってから病院に行くまで半年!

昨日の第3回ALCP(寄り添い人)勉強会のテーマは「乳がん」
講師は医療コーディネーターの川上憂子さんと日本医療コーディネーター協会代表理事 嵯峨崎泰子さん

その前にALCPって?寄り添い人って?という方はこちらをご覧ください。

<関連記事>「寄り添い人」に認定されました!

さて、「乳がん」についてという勉強会ですが、治療法等の医学の話ではなく、医療従事者から見た現状とか、疑問と言った切り口でした。

他のがんとの違いという観点では、
①自分でみつけることができる
②抗がん剤が非常によく効く
③若年層に多い(51歳がピークでその後減っていく)
④遺伝子検査でわかる(BRCA1 BRCA2)
⑤1年間に推定4万人
⑥助成の18人に1人のが一生のうちに乳がんに

これだけを文章で見ると比較的治るのでは?と感じますがいかがでしょうか?

自分で見つけることができて、抗がん剤が良く効くということは・・・早期発見早期治療の可能ながんということですよね?

ところが、こんな数字が!!!

検診や自身で異常を感じてから医療機関に受診するまでの平均経過期間6.5か月!!!

あれ?と思った当日もしくは翌日に病院にいくんじゃないの?って思いませんか?

昨日の勉強会はまさにここに着目。

なぜ半年も放置することになったのか?

川上さんの研究の中から影響したものを挙げていただきました。
それぞれ有無で大きな差があるんです。

①乳腺に関する既往
②乳がん検診経験
③仕事
④夫
⑤20歳以下の子供
⑥生命保険の加入

有は②④⑤⑥、無は①③が受信までの期間が短い=早期治療ということになるそうです。

⑥は心理的になんとなく想像はできますが、有だと約3か月に対し無だと約6か月という数字が出ているんです。

受診を迷っている場合ではない時期に3か月放置するとどうなるのか?
安易に想像できます。
がんが加速度的に大きくなるんです。
この時期は非常に大事です。

④も夫として受診を促すことやもしも相談されたらとにかく受診を促してあげてほしいと思います。

ここで、FPとの関連。

お客様の保険加入内容を拝見させていただくと「ご主人はがん保険に加入しているけど奥様は加入していない。加入はしておいたほうが良いとわかっているけど、予算が・・・」という方がかなり多い。

もしかしたらこれを読んでドキッとしている方もお見えかもしれません。

「今の保険料を変えずに奥様のがん保険の費用を捻出」できたら良いと思いませんか?

そんなときは迷わず担当者に相談!
全体像を把握して無駄を排除してがん保険の保険料をねん出!

ずっと気になっていた見直しのきっかけになれば幸いです。

相談相手がいない!

そんなときはこちらまでお問い合わせください。

タバコを吸わない方へ 非喫煙優良体と標準体の保険料の違いご存知ですか?

さきほど生命保険の設計をしていたところ、こんなに差があるんだ!と改めて驚きました。

59歳男性 3500万円 10年定期保険

喫煙標準体 約40000円
非喫煙優良体 約28000円

その差30%!非喫煙優良体は3割安い!

もちろん、年齢とか商品とかメーカーとかいろいろ要素はあるのですが、タバコを吸わない方は見直しの価値アリです!

ここまで違うと若い頃に加入した保険よりも安くなる場合が出てくると思います。

(ただし、どこのメーカーでも扱っているわけではありません)

非喫煙とは過去1年以内に喫煙していないことで、大きな綿棒みたいなものを2分口に加えることで検査します。(ニコチンではなく、コチニン検査といいます)

ちなみに優良体とはメーカーによりますが、おおよよ血圧上が140まで下が90未満とBMI18から27といった感じです。

BMIチェックはこちらでどうぞ。


私は病気になるまではヘビースモーカーでしたので、昨今の喫煙者の方の肩身の狭さは理解しているつもりですが、保険料ここまで違うとは・・・恐るべし。

タバコを吸わない方、担当者に確認してみてはいかがですか?

<ご注意> ご家族に内緒でタバコを吸っている方にはお勧めできません。コチニン検査で引っかると喫煙がバレてしまいます・・・

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手術給付金請求と診断書の費用

給付金の請求について迷う場面。

「良性腫瘍摘出術って手術給付出る?とお電話をいただきました。

加入されている保険によって出る出ない等あるのですが、それを話すと長くなるので別に機会に・・・

「とりあえず請求しましょう」

で落ち着きました。

ちゃんと調べたのか?と突っ込まれそうですが、もちろんお調べしました。

入院しているかどうかで結果が変わるんです。

ちなみにその方もう一社保険に加入されているのですが、そちらは出ないとのことでした。

ここで問題になるのが診断書。

診断書1通3000円から5000円程度すると思います。

わざわざ診断書とったのに支払われなかったら・・・と思うと嫌ですよね。

ご安心ください。

今は多くの保険会社が請求した結果給付金をお支払いできないときに診断書の費用をお支払いします。

迷ったときは「いやらしいかな?」とか思わずに担当者に確認してください!

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